ポルトガル代表がDFぺぺの離脱を発表(写真は昨年のカタールW杯)[写真]=Getty Images
ポルトガルサッカー連盟(FPF)は20日、EURO2024予選に臨むポルトガル代表からDFぺぺ(ポルト)が離脱したことを発表した。
昨年のFIFAワールドカップカタール2022で無念のベスト8敗退に終わったポルトガル代表。大会後にフェルナンド・サントス前監督の退任とロベルト・マルティネス監督の就任が発表され、“新体制”で再スタートを切ることとなった。今月のEURO2024予選では、23日にホームでリヒテンシュタイン代表、26日にアウェイでルクセンブルク代表と対戦。マルティネス監督は初陣に向けて、現地時間17日に代表メンバー26名を発表していた。
今年2月で40歳を迎えた“重鎮”DFぺぺも今回のメンバーに名を連ねていたが、代表活動を離脱し今月の2試合を欠場することが決定した。FPFの発表によると、同選手はポルトガル代表のメディカルチームによる検査を受けた結果、試合出場が困難な状態であると診断され、代表活動からの離脱を余儀なくされたという。
今シーズンのポルトでここまで公式戦25試合に出場しているぺぺだが、現地時間19日に行われたプリメイラ・リーガ(ポルトガルリーグ)第25節のブラガ戦を欠場。詳細については明かされていないが『beIN スポーツ』などの複数メディアは、ぺぺは現在負傷を抱えており、ブラガ戦の欠場と今回の代表離脱もそのことが原因となっている可能性が高いと伝えている。
なお、現時点で追加招集は発表されていない。
By サッカーキング編集部
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