週間ベストイレブンで最高点を与えられた旗手怜央 [写真]＝Getty Images
セルティックに所属しているMF旗手怜央が、イギリスメディア『スカイスポーツ』が発表したスコティッシュ・プレミアシップのチーム・オブ・ザ・ウィーク（週間ベストイレブン）に選出された。
18日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第26節で、セルティックはアバディーンと対戦した。旗手とFW前田大然がスタメンに名を連ね、FW古橋亨梧とMF岩田智輝が途中出場を果たした一戦で、旗手は前半から躍動。1点リードで迎えた13分にペナルティエリア内で左後方からのパスを引き出すと、フェイントで対峙した相手をかわしてゴール右隅にシュートを沈める。76分には前線でルーズボールを拾うと、そのままペナルティエリア内に入ってゴールネットを揺らした。旗手の2ゴールもあり、セルティックは4－0と快勝。スコティッシュ・プレミアシップ6連勝を飾っていた。
毎節『スカイスポーツ』はデータサイト『WhoScored.com』の情報を元としたスコティッシュ・プレミアシップの週間ベストイレブンを発表している。今回発表された週間ベストイレブンには、2得点を挙げた旗手だけでなく、同僚のMFカラム・マクレガーとDFグレッグ・テイラーも選ばれた。
さらに、『スカイスポーツ』は週間ベストイレブンに選出された選手内で『WhoScored.com』の評価が高かった上位5選手をコメント付きで紹介。旗手は10点満点中「9.89点」とリーグトップの評価を受け、「4本のシュートのうち2本はゴールネットを揺らし、チームも大勝を収めた。また、3度のドリブル、3度のタックル、1度のインターセプトも成功。この25歳の日本人選手は、今シーズン最高のパフォーマンスを見せた」とその理由も説明されている。
週間ベストイレブンに名を連ねた11名は下記の通り。
※（）内は（所属クラブ／評価）
▼GK
デイヴィッド・マーシャル（ハイバーニアン／7.40）
▼DF
ウィル・フィッシュ（ハイバーニアン／8.59）
デクラン・ギャラガー（セント・ミレン／8.18）
マーカス・フレイザー（セント・ミレン／7.92）
▼MF
ジェームズ・タヴァーニアー（レンジャーズ／8.62）
旗手怜央（セルティック／9.89）
コンラッド・イーガン・ライリー（ハイバーニアン／8.07）
カラム・マクレガー（セルティック／8.41）
グレッグ・テイラー（セルティック／7.88）
▼FW
スティービー・メイ（セント・ジョンストン／8.35）
ブレア・スピタル（マザーウェル／7.86）
By サッカーキング編集部
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