移籍後初ゴールを決めた相馬勇紀(写真は2022年9月のもの) [写真]=Getty Images
カーザ・ピア(ポルトガル1部)に所属する日本代表MF相馬勇紀が、公式戦2試合目の出場にして移籍後初となるゴールとアシストを記録した。
相馬は今冬に名古屋グランパスからカーザ・ピアに期限付き移籍で加入。前節のジル・ヴィセンテ戦で新天地デビューを飾っていた同選手は、29日に行われたプリメイラ・リーガ第18節のサンタ・クララ戦でも62分から途中出場を果たし、見事な直接フリーキックを決めた。
スコアレスで迎えた75分、ペナルティエリア手前のゴール正面やや左側の位置からのフリーキックを相馬がキッカーを務めると、狙いすましたシュートがカーブを描きながらゴールネットを揺らし、チームに先制点をもたらした。
その後、82分にPKから失点したものの、後半アディショナルタイムには相馬が蹴ったコーナーキックからクレイトン・フェルナンデスが頭で合わせて決勝弾をマーク。相馬の1ゴール1アシストの活躍もあり、カーザ・ピアは2-1でリーグ戦4試合ぶりの勝利を収めた。
なお、カーザ・ピアに所属するMF邦本宜裕は先発出場し、62分までプレー。サンタ・クララに所属するFW田川亨介も先発出場で83分までプレーし、MF三竿健斗は90+4分から途中出場を果たした。
次節、5位カーザ・ピアは2月4日にアウェイで首位ベンフィカと、16位サンタ・クララは同日にホームで9位ボアヴィスタとそれぞれ対戦する。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト