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浦和DF宮本優太、ベルギー2部へ期限付き移籍「酒井選手がW杯で闘う姿を見て…」

2023.01.10

浦和でのルーキーイヤーを経て、宮本優太がベルギーへ [写真]=金田慎平

 浦和レッズは10日、DF宮本優太がチャレンジャー・プロ・リーグ(ベルギー2部)のKMSKデインズへ期限付き移籍することを発表した。期限付き移籍期間は2023年1月11日から2023年6月30日までとなっている。

 宮本は1999年12月15日生まれの現在23歳。流通経済大学付属柏高校を経て進学した流通経済大学では、在学中の2020シーズンと2021シーズンに浦和の特別指定選手として登録された。2022年に浦和へ入団。同シーズンの明治安田生命J1リーグでは15試合に出場していた。JリーグYBCルヴァンカップ、天皇杯全日本サッカー選手権大会、FUJIFILM SUPER CUP、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)も含めると、公式戦22試合のピッチに立った。


 期限付き移籍が決定した宮本は、浦和のクラブ公式HPを通じて移籍を決めた背景や新天地での意気込みを明かした。

「同じポジションである酒井宏樹選手と1年間やらせてもらい、酒井選手がワールドカップで闘う姿を見て、自分は、もう一回りも二回りも大きく成長しなくてはいけないと感じました。慣れない地で、経験できるものは計り知れないものだと思います。この決断がプラスになるか、マイナスになるかは、自分次第だと思います。埼玉までいい報告が届くよう、ひたむきに頑張ります。別れではないので、別れの言葉は言いません。行ってきます!」

 KMSKデインズは1926年創設と歴史のあるクラブで、2021-22シーズンはチャレンジャー・プロ・リーグを4位でフィニッシュ。今シーズンは17試合を消化した段階で現在8位につけている。

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