アバディーンとセルティックが対戦した [写真]＝SNS Group via Getty Images
スコティッシュ・プレミアシップ第17節が17日に行われ、アバディーンとセルティックが対戦した。
セルティックのFW古橋亨梧とFW前田大然、MF旗手怜央は揃って先発し、MF井手口陽介はベンチ外。ヴィッセル神戸から加入したDF小林友希も、まだ登録期間前のためメンバーから外れた。前田以外のFIFAワールドカップカタール2022参加組では、アメリカ代表DFキャメロン・カーター・ヴィッカーズが先発し、オーストラリア代表MFアーロン・ムーイは終盤からの出場となった。なお、クロアチア代表DFヨシプ・ユラノヴィッチは同日にカタールW杯の3位決定戦に臨む。
21分、ボックス内でこぼれ球に反応した旗手が左足を振り抜くが、相手GKの好セーブに阻まれる。セルティックは押し込みながらも1点が遠く、試合はスコアレスで折り返す。
アンジェ・ポステコグルー監督は、ハーフタイムで前田に代えてリエル・アバダを投入する。53分にはスルーパスに抜け出したアバダがペナルティエリア右から折り返し、ゴール前の古橋が合わせたが、うまくミートできずゴールの左へ流れる。
70分には右からのクロスに古橋がジャンピングボレーで合わせたが、これも枠をとらえられない。古橋と旗手は72分でベンチへと下がった。
30本を超えるシュートを打ちながらも1点が遠いセルティックだったが、87分、ついにアバディーンのゴールをこじ開ける。ペナルティエリア手前でジェームズ・フォレストの落としを受けたカラム・マグレガーが左足一閃。負傷から復帰したキャプテンの一撃は、ゴール右下へと突き刺さった。
試合はこのまま終了し、辛くも再開後初戦を制したセルティックがリーグ戦9連勝を果たした。次戦は21日に行われ、エリザベス2世崩御の影響で延期となっていた第7節でリヴィングストンと対戦する。
【得点者】
0－1 87分 カラム・マグレガー（セルティック）
By サッカーキング編集部
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