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中村俊輔へ、セルティックの4人が労いの言葉…旗手怜央「僕自身も感動を与えてもらった」

2022.10.23

セルティックのレジェンドとなった中村俊輔 [写真]=Getty Images

 現役ラストマッチを終えた横浜FCの元日本代表MF中村俊輔へ、古巣のセルティックが特別なメッセージを送った。

 現在44歳の中村は、2005年夏から2009年夏にかけてセルティックに在籍し、公式戦通算145試合の出場で31ゴール36アシストを記録。2006年〜2008年のリーグ3連覇、2007年のカップ戦優勝、2度のリーグ杯優勝に貢献した。


 2006-07シーズンのチャンピオンズリーグでは、マンチェスター・Uを相手に直接フリーキックを2本決める活躍を披露。同シーズンはスコットランドサッカー選手協会の年間最優秀選手賞に輝き、アジア人選手で史上初となる欧州リーグ戦でのMVPに輝いた。

 横浜F・マリノス、レッジーナ、エスパニョール、ジュビロ磐田でもプレーした中村は、23日に行われた2022明治安田生命J2リーグ最終節ロアッソ熊本vs横浜FCで先発出場。60分までプレーし、その輝かしいキャリアに終止符を打った。

 セルティックは同試合後、「セルティックFCのレジェンドが今日長いプロ生活に別れを告げます 今まで多くの感動をありがとうございました、中村俊輔 本当にお疲れ様でした」と公式ツイッター(英:@Celtic FC、日:@CelticFCJPN)で投稿。約7分間に及ぶセルティック時代の同選手のプレー集動画を公開した。さらに、現在セルティックでプレーするFW古橋亨梧、MF井手口陽介、FW前田大然、MF旗手怜央が、偉大な大先輩へビデオメッセージを送った。

古橋亨梧「中村俊輔選手。これまで長い間、お疲れ様でした。感動をありがとうございます」

井手口陽介「中村俊輔選手。長い間、現役生活お疲れ様でした。たくさんの感動をありがとうございました」

前田大然「中村俊輔選手。長い間、現役生活お疲れ様でした。日本サッカーを盛り上げてくれてありがとうございました。これからは僕たちが引っ張っていけるよう頑張ります。お疲れ様でした」

旗手怜央「中村俊輔選手。長い間、お疲れ様でした。たくさんの感動をありがとうございます。僕は個人的に、シーズンオフの時にご飯に行かせてもらい、いろいろ話をさせてもらって、すごく気持ちも楽になりましたし、セルティックでプレーすることの重要性をすごく理解できました。また僕がずっとサッカーをやっていく上で僕のスターでもあり、長い間、僕自身も感動を与えてもらったので、次は僕が感動を与えられるような選手になれるように頑張りたいと思います。長い間お疲れ様でした」

By サッカーキング編集部

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