UEFAが、FFP違反の8クラブおよび監視対象の19クラブを発表 [写真]=Getty Images
欧州サッカー連盟（UEFA）は2日、ファイナンシャル・フェアプレー（FFP）に違反した8クラブを公式サイトで発表した。
UEFAの公式サイトでは、クラブ財務統制機関（CFCB）が2021－22シーズンにUEFA主催大会へと参加したクラブに関わる一連の決定事項を発表。CFCBはモナコ、マルセイユ、パリ・サンジェルマン（以上フランス）、ベシクタシュ（以上トルコ）、ミラン、ユヴェントス、インテル、ローマ（以上イタリア）の8クラブが損益分岐点要件を遵守していないことを認定した。
また、CFCBはコロナ禍における緊急措置の適用、および過去の損益分岐点実績などからFFP違反の対象から除外されたものの、今後も注意深い監視が必要とした19クラブも発表している。
FFP違反を指摘された8クラブと罰金額、および監視対象の19クラブは以下のとおり。
■FFP違反を指摘された8クラブ
モナコ……200万ユーロ（約2億8,000万円）
マルセイユ……200万ユーロ（約2億8,000万円）
パリ・サンジェルマン……6,500万ユーロ（約90億8,000万円）
ベシクタシュ……400万ユーロ（約5億6,000万円）
ミラン……1,500万ユーロ（約20億9,000万円）
ユヴェントス……2,300万ユーロ（約32億1,000万円）
インテル……2,600万ユーロ（約36億3,000万円）
ローマ……3,500万ユーロ（約48億9,000万円）
※（）内は罰金額
■監視対象の19クラブ
バルセロナ
ベティス
セビージャ
ドルトムント
ウニオン・ベルリン
ヴォルフスブルク
チェルシー
ウェストハム
レスター
マンチェスター・C
レンジャーズ
ラツィオ
ナポリ
リヨン
バーゼル
フェネルバフチェ
トラブゾンスポル
フェイエノールト
アントワープ
By サッカーキング編集部
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