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徳島、MF渡井理己がポルトガル1部へ! ボアヴィスタとの期限付き移籍合意を発表

2022.07.13

渡井理己がボアヴィスタに期限付き移籍 [写真]=Getty Images

 徳島ヴォルティスは13日、MF渡井理己の期限付き移籍でボアヴィスタ(ポルトガル1部)とクラブ間合意に達したことを発表した。

 期限付き移籍期間は2023年6月30日まで。渡井は14日(木)に離日し、メディカルチェックなどを経て正式契約が結ばれる予定となっている。


 現在22歳の渡井は、2018年に静岡学園高校から徳島に加入。2年目から主力に定着し、徳島では公式戦通算129試合に出場した。

 渡井は発表に際し、徳島のクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。

「4年半もの長い間本当にありがとうございました。楽しい時も辛い時も全ての感情を皆さんと共有できたことが本当に幸せでした。徳島で過ごした時間は自分の人生にとってかけがえのない時間になりました」

「この決断に際して、自分自身、本当にたくさん悩み考え抜きました。皆さんと一緒に過ごす時間は自分にとって居心地が良く価値のあるものでした。そこから離れる寂しさや不安は抱えていますが、この決断が徳島ヴォルティスと自分自身の未来にとって良い方向に繋がることを信じています」

「そして日頃から支えていただいたスポンサーの皆様、ファン・サポーターの皆様、クラブスタッフ、監督、コーチ、皆さんの支えがなければ今の自分はありません。僕たち選手のために尽くしてくれたことに本当に感謝しています」

「長くなりましたが、僕は徳島の皆さんのことが本当に大好きです! 僕は徳島を離れますが、皆さんの思いを叶えくれる選手たちが徳島ヴォルティスにはたくさんいます。僕も変わらず徳島ヴォルティスのことを思い続け、目標が叶うことを信じています。引き続き徳島ヴォルティスを応援しながら少しでも僕のことを気にかけていただけたらと思います!徳島まで僕の名前が届くように頑張ります!行ってきます!!」

 渡井が加入予定のボアヴィスタは、1903年に創設された名門。2000-01シーズンにプリメイラ・リーガ優勝を果たしており、CFベレネンセスとともに、ポルトガル3強(ポルト、ベンフィカ、スポルティング)以外でトップリーグを制したことのある2クラブのうちの1つだ。2021-22シーズンはリーグ戦を18チーム中12位で終えた。

By サッカーキング編集部

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