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バルサ復帰のトリンコン、スポルティング移籍へ…移籍金13億円で5年契約締結か

2022.07.11

昨季はウルヴズでプレーしたトリンコン [写真]=Getty Images

 バルセロナに所属するポルトガル代表FWフランシスコ・トリンコンは、スポルティングへの移籍が近づいているようだ。10日、スペインメディア『Relevo』が報じている。

 2020年にバルセロナへと加入したトリンコンは、2021年夏にウルヴァーハンプトンへと期限付き移籍で加入。だがプレミアリーグで28試合に出場した2021-22シーズンは、2ゴール1アシストという成績に終わり、ウルヴズは買い取りオプションを行使せずバルセロナに返却することを発表していた。

 そして、今夏バルセロナの活動に合流していたトリンコンは、スポルティングへの移籍に向け現在リスボン入りしている模様。同クラブはバルセロナに1000万ユーロ(約13億8000万円)を支払うことで保有権の50%を獲得し、2027年までの5年契約を締結することとなるようだ。なおバルセロナ側には、3年間有効な買い戻しオプションが契約に含まれるとされている。

 現在22歳のトリンコンは、右ウイングを主戦場としてドリブルやチャンスメークを武器にする左利きのアタッカー。母国のブラガで評価を高めてバルセロナへ引き抜かれると、同クラブではこれまで公式戦42試合に出場し通算3ゴール2アシストを記録している。また、ポルトガルA代表でも通算7キャップを刻んでいる。

By サッカーキング編集部

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