ベンフィカがヌニェス売却でリヴァプールとの合意を発表 [写真]=Getty Images
ベンフィカは13日、ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスの完全移籍でリヴァプールと合意したことを発表した。
発表によると、13日の早朝(午前0時44分)にベンフィカはヌニェスの売却でリヴァプールと合意に至ったという。移籍金は変動性になっているため、7500万ユーロ(約106億円)から最大で1億ユーロ(約141億円)に達する可能性があることを明らかにしている。なお、同選手がリヴァプールとのサインを完了させ次第、移籍は正式に成立するようだ。
現在22歳のヌニェスは、高い決定力や足元のテクニック、裏への鋭い抜け出しなどを兼ね備える187センチの大型FW。母国ペニャロール、アルメリアを経て、2020年9月にベンフィカに加入した。今季は公式戦41試合に出場し、34ゴール4アシストを記録。ウルグアイ代表ではこれまでに11試合に出場し、2ゴールをマークしている。
なお、ヌニェスはリヴァプール移籍に向けて、11日に行われた親善試合のパナマ代表戦を前にウルグアイ代表から離脱したことが発表されており、すでに個人的な条件についてもリヴァプールとは口頭合意に至っていることが報じられている。ベンフィカのクラブ間合意の発表を受け、同選手のリヴァプール加入の正式発表は時間の問題となった。