試合前のX線検査拒否が報じられた、エジプト代表のサラー [写真]=Getty Images
リヴァプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーは、クラブが求めていた代表戦出場前のX線検査を拒否してエジプト代表の試合に出場した模様だ。6日に、イギリスメディア『BBC』が報じている。
サラーは、5日に行われたアフリカ・ネーションズカップ予選のギニア代表戦(〇 1-0)に先発フル出場。試合後、エジプト代表のエハブ・ガラル監督は「サラーは負傷に見舞われたが、それを乗り越えてプレーした」と語った。
5月14日に行われたFA杯決勝のチェルシー戦で、サラーは前半33分に鼠径部の違和感を訴えて途中交代。この負傷により、サラーは3日後の17日に行われたプレミアリーグ第37節のサウサンプトン戦(◯ 2-1)も欠場していた。『BBC』によると、サラーは代表戦に出場する前にX線検査を受けることをリヴァプールから求められていたものの、検査を拒否してギニア代表戦に出場した模様だ。
エジプト代表は、9日にアフリカ・ネーションズカップ予選のエチオピア代表戦、14日に国際親善試合の韓国代表戦を控えている。
By サッカーキング編集部
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