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ストイコヴィッチ監督、恩師オシム氏を追悼「彼の思い出が祝福されますように」

オシム氏(左)とストイコヴィッチ監督(右) [写真]=Getty Images

 セルビア代表を率いるドラガン・ストイコヴィッチ監督が、元ユーゴスラビア代表監督のイビチャ・オシム氏の訃報を受けて、追悼のコメントを残した。5月1日、セルビアサッカー協会の公式サイトが伝えている。

 オシム氏は1959年にジェリェズニチャル・サラエヴォ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)でプロデビューを果たすと、ズウォレやスダン(フランス)などでプレーし、1978年にストラスブールで現役を引退。その後、指導者キャリアをスタートさせたオシム氏は1986年にユーゴスラビア代表監督に就任した。1990年に行われたイタリアワールドカップではストイコヴィッチ氏らとともに、ベスト8へ進出。2年後に行われるEURO1992の優勝候補の一角にも挙げられていたが、1991年に勃発したクロアチア紛争が泥沼化の様相を呈するなど、国内情勢が悪化の一途を辿っていた。さらにオシム氏の故郷でもあるサラエヴォも戦火にさらされると、本大会直前の5月22日にユーゴスラビア代表監督を辞任。また同国代表にも内戦に対する制裁が下り、本大会出場資格を剥奪された。

 セルビア生まれのストイコヴィッチ氏を筆頭に、さまざまな民族からなるユーゴスラビア代表をまとめ上げて、W杯でベスト8へ導いたオシム氏。5月1日に自宅のあるオーストリア・グラーツにてオシム氏が逝去したことを受けて、ストイコヴィッチ氏は以下のようにコメントを残している。
 
「ご遺族の皆様に心からお悔やみを申し上げます。彼の訃報に接し、とてもショックを受けています。彼は私の選手生活に深い足跡を残してくれました。私たちは素晴らしい協力関係にあり、イタリアワールドカップで経験したことはすべて特別な思い出になるでしょう。彼は知的で、直感に優れたサッカー戦略家であったと記憶しています。イビチャ・オシムは、旧ユーゴスラビアで最も重要なサッカー選手の一人であり、そのように記憶されるでしょう。彼の思い出が祝福されますように」

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