欧州の有力クラブから関心を寄せられている守田英正 [写真]=Getty Images
サンタ・クララに所属する日本代表MF守田英正が、自身の去就に言及した。5日にポルトガル紙『A Bola』が報じた。
現在26歳の守田は2021年1月に川崎フロンターレからサンタ・クララへと移籍し、これまでに公式戦通算53試合に出場している。日本代表でもレギュラーに定着した同選手の獲得には複数のクラブが関心を示しており、以前にはフェネルバフチェ(トルコ)への移籍が噂されていた。そして現在、ポルトガルを代表する名門スポルティングからの関心が報じられている。
そんななか、守田は『A Bola』紙に対して、自身の去就について語ったようだ。同紙によると、守田は「スポルティングからの関心については知らされています。僕としては、自分のキャリアに新たな挑戦を必要としており、そのことはすでにクラブ上層部にも伝えています」と、ステップアップの希望を認めたという。
また、「スポルティングへの移籍は一生に一度のチャンスだし、ポルトガルに来ることを決めた最初の日から頭の中にありました」とのコメントも伝えられている。
1906年に創設されたスポルティングは1部リーグ優勝19回を誇り、ポルト、ベンフィカとともにポルトガルリーグ3強を形成している。今シーズンはリーガ・ポルトガルbwin第28節終了時点で2位につけており、来シーズンのチャンピオンズリーグ本戦出場権獲得に近づいている。
By サッカーキング編集部
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