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セネガルがPK戦の末にW杯出場&ガーナ2大会ぶり4度目出場権 エジプトとナイジェリア敗退/アフリカ最終予選

2022.03.30

 FIFAワールドカップカタール2022アフリカ最終予選、セネガル代表vsエジプト代表、ナイジェリア代表vsガーナ代表が29日に行われた。

 エジプトホームの第1戦は1-0でエジプトが勝利。迎えた第2戦はセネガルが早々に先制する。4分、左サイド深い位置でFKを獲得するとファーサイドへのボールの折り返しをブライユ・ディアが押し込んだ。セネガルがその後も優勢に進めていくが、なかなか得点は奪えず1-0で終了。2戦合計1-1となり、試合は延長戦に入る。

 ホームの後押しを受けてセネガルは延長も攻め込むが、エジプトのGKモハメド・エル・シェナウィが好守を連発。W杯出場権の行方はPK戦へと持ち込まれる。2月に行われたアフリカネイションズカップ決勝で対戦した際はセネガルがPK戦で勝利。W杯出場が懸かるPK戦は1人目のカリドゥ・クリバリとモハメド・サラーがともに外すスタートに。2人目も両者失敗し、3人目はともに成功する。4人目で先攻のセネガルが成功すると、エジプトのキックはGKエドゥアール・メンディがストップ。5人目でサディオ・マネが決めて、セネガルが競り勝ち、2大会連続3回目の出場権を手にした。

 6度のW杯出場を誇るナイジェリアと、3度W杯に出場しているガーナの一戦は、ガーナでの第1戦はスコアレスドローに終わり、第2戦へ。11分、ガーナは左サイド深い位置でのスローインの流れから、トーマス・パーテイが左45度の位置からミドルシュートを決め、先制点を得る。ホームで失点したナイジェリアだったが、22分にアデモラ・ルックマンがペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。主将のウィリアム・トロースト・エコングが決めて同点とした。1-1で折り返した後半は互いに得点を挙げることはできず、90分が終了。2戦合計1-1でアウェイゴール適用により、ガーナが2大会ぶり4度目のW杯出場を決めた。

 最終予選は2次予選を突破した10カ国が参加。参加10カ国は2チームずつ5組に分かれてホーム&アウェイ方式で対戦し、各組勝者(2戦合計)の計5カ国がW杯本大会に出場する。残り3枠を懸けたアルジェリア代表vsカメルーン代表、モロッコ代表vsコンゴ民主共和国代表、チュニジア代表vsマリ代表は日本時間30日午前4時30分キックオフ。

By サッカーキング編集部

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