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バーンリーが関心も…D・ザグレブ、クロアチア代表FWオルシッチの残留を発表

2022.01.29

ディナモ・ザグレブ残留が発表されたオルシッチ [写真]=Getty Images

 ディナモ・ザグレブは29日、クロアチア代表FWミスラヴ・オルシッチが残留することをクラブ公式サイトで発表した。

 オルシッチに対してはプレミアリーグのバーンリーが獲得に強い関心を示し、同クラブのアラン・ペース会長自らクロアチアに赴きディナモ・ザグレブとのクラブ間交渉を行っていた。しかし、1000万ユーロ(約13億円)のオファーをディナモ・ザグレブが拒否するなど交渉は難航し、今冬の移籍は破談となったようだ。

 ディナモ・ザグレブはオルシッチの去就に関する公式声明をクラブ公式サイトに掲載し、「ミスラヴ・オルシッチがディナモの選手として残留することが決定したこと、そして彼のチームメイトとともにシーズン後半戦にも参加し、新たな国内タイトル獲得という目標達成に貢献することをお知らせします」と、オルシッチが少なくとも今シーズン終了までチームに残ることを明言した。

 プレミアリーグで最下位に沈むバーンリーは、ニュージーランド代表FWクリス・ウッドがニューカッスルに引き抜かれたこともあり、残留に向けて前線の補強を画策していた。しかし、狙っていたオルシッチの獲得に失敗し、移籍市場が閉幕が31日に迫る中で解決策を見つける必要が生じた。

 現在29歳のオルシッチはインテル・ザプレシッチの下部組織出身。スペツィア(イタリア)、ツェリエ(スロベニア)、全南ドラゴンズ(韓国)、長春亜泰(中国)、蔚山現代(韓国)などを渡り歩き、2018年夏からディナモ・ザグレブに所属している。ディナモ・ザグレブでは公式戦通算168試合の出場で67ゴール31アシストを記録し、2019年からのリーグ3連覇に貢献。また、2019年9月にはクロアチア代表デビューを飾り、ここまで14試合に出場している。

By サッカーキング編集部

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