加入後2試合目で初ゴールを記録した旗手 [写真]=Getty Images
セルティックを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が、同クラブに所属するMF旗手怜央に賛辞を送った。クラブ公式サイトがコメントを伝えている。
スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)第23節が27日に行われ、2位セルティックは3位ハーツと対戦。27分に強烈なミドルシュートで旗手が先制点を挙げると、35分にはギオルゴス・ギアクマキスが追加点をマーク。後半は反撃を許し、1点差に詰め寄られたものの、逃げ切ることに成功し、2-1で勝利。リーグ戦3連勝を飾った。
ポステコグルー監督は試合後、「とても嬉しく、選手たちを誇りに思っている。変更を加えなければならなかったし、ここは簡単な場所ではなかった。本当に良いプレーができたし、チャンスも多く作り出すことができたが、おそらくもっと早く試合を決めるべきだった」と反省点を挙げつつ、「うまく守ることができたし、勝ち点3を取れことは素晴らしいことだ」と振り返った。
また、セルティック加入後2試合目にして初ゴールを決めた旗手についても言及。「素晴らしかった。デビュー戦の後、怜央の期待は高まっていたから、彼はその高いハードルを乗り越える必要があったが、それができた。なにより、スーパーゴールだった。素晴らしいプレーをしていたから、後半に疲れが見えたのは当然のことだ。本当に良いプレーをしてくれたと思う」と称賛し、次のように続けた。
「彼はこれまでのキャリアでストライカーとしてプレーしたこともあるから、このゴールは彼の才能の一部でもある。彼はもっとやってくれると思うよ。これが選手の美しいところで、20代前半の選手たちは特にとてもハングリーで野望がある。今年だけではなく、その先も核となるような存在だ」
By サッカーキング編集部
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