3シーズンに渡ってMLSでプレーした35歳のナニ [写真]=Getty Images
昨年限りでオーランド・シティ(MLS)を退団していた元ポルトガル代表FWナニは、ヴェネツィアへ加入することが決まった。15日、クラブが公式サイトで発表している。
1986年生まれで現在35歳のナニは、母国のスポルティングCPでプロデビューを果たすと、2007年にマンチェスター・Uへ移籍。“赤い悪魔”ではその多彩なテクニックを武器にサイドで輝きを放ち、プレミアリーグを4度、そしてチャンピオンズリーグを1度制覇するなどクラブの黄金期を支えた。その後はスポルティングへの復帰やフェネルバフチェ、バレンシア、ラツィオでのプレーを経て、2019年からは3シーズンに渡りオーランド・シティでプレーした。
そのオーランド・シティとの契約が2021年12月で満了していたナニは、ヴェネツィアへのフリー移籍によって3年ぶりに欧州の舞台へ復帰することに。同クラブは現在セリエAで20試合を戦い、4勝5分11敗の17位。2001-02シーズンぶりにセリエA復帰を果たしたクラブにとっては、残留に向けて実績十分の助っ人を迎え入れることとなった。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト