小川慶治朗がAリーグ初得点 [写真]＝Getty Images
横浜FCからウェスタン・シドニー・ワンダラーズ（オーストラリア）へと期限付き移籍しているFW小川慶治朗が、9日に行われたAリーグ・メン第9節メルボルン・シティ戦で移籍後初得点を記録した。
小川が先発出場したウェスタン・シドニーは、5分に幸先よく先制。9分には元イングランド代表MFジャック・ロドウェルの移籍後初得点でリードを広げる。しかし、前半のうちに追いつかれると、60分には逆転を許してしまう。
それでも70分、チームの窮地を小川が救った。スティーヴン・ウガルコヴィッチが自陣から浮き球パスを供給すると、小川はオフサイドラインギリギリを抜け出して完全フリーとなる。相手GKとの一対一を制してゴール左下隅に流し込み、Aリーグでの初得点を記録した。試合は3－3のドローに終わり、ウェスタン・シドニーは連敗を「2」で止めた。
現在29歳の小川は2021年1月にヴィッセル神戸から横浜FCへと完全移籍。同年10月に2022年6月30日までの期限付き移籍でウェスタン・シドニーに加入した。同年11月の開幕節シドニーFC戦で途中出場からデビューを飾り、ここまでリーグ戦6試合に出場している。
By サッカーキング編集部
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