完全移籍となった権田修一 [写真]=小林渓太
清水エスパルスは23日、ポルティモネンセ(プリメイラ・リーガ/ポルトガル1部)から期限付き移籍で加入していた日本代表GK権田修一が、完全移籍で加入することを発表した。
権田は1989年生まれの現在32歳。FC東京U-18から2007年にトップチームへ昇格し、プロキャリアをスタートさせた。2016年1月にはSVホルン(オーストリア2部)へ期限付き移籍し、2017年1月まで所属。同14日にFC東京との契約を両者合意の下で解除し、ヨーロッパでの移籍を模索したものの、移籍先が見つからず、同2月にサガン鳥栖へ完全移籍した。そして、2019年1月にポルティモネンセへ完全移籍で加入。昨年12月に清水への期限付き移籍が発表され、今シーズンは明治安田生命J1リーグで全38試合にフル出場し、14位でJ1残留を果たしたチームに貢献した。
完全移籍となった権田は清水のクラブ公式サイトで「覚悟を持ってエスパルスでプレーすることを決断しました。エスパルス30周年の2022年が強いエスパルスのスタートの年になる為に日々全力を尽くします」とコメントを発表している。
By サッカーキング編集部
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