大型補強したPSGからの移籍を決めたサラビア [写真]=Getty Images
スポルティングは31日、パリ・サンジェルマン(PSG)からスペイン代表MFパブロ・サラビアをレンタルで獲得することを発表した。
サラビアとスポルティングの契約は、2022年6月までとなる1シーズンの期限付き移籍。現在29歳のサラビアはレアル・マドリードの下部組織で育つと、ヘタフェ、セビージャと順調にステップアップを果たし、2019年からはPSGへ活躍の場を移していた。
しかし今夏、PSGは歴史的な大型補強を敢行。同じ左利きのアタッカーとしてアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが加入し、他にも多くのワールドクラスがライバルとなることから、出場機会の減少が考えられていた。そして移籍市場の最終日、EURO2020では5試合で2ゴール2アシストと活躍を見せたサラビアは、昨季ポルトガル王者でチャンピオンズリーグにも出場するスポルティングへのレンタル移籍を決断することとなった。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト