FOLLOW US

グラスホッパーMF川辺駿、労働許可証待ちで開幕戦欠場の可能性…背番号は「40」

2021.07.20

グラスホッパーに移籍したMF川辺駿 [写真]=Getty Images

 グラスホッパー(スイス1部)は19日、MF川辺駿が労働許可証取得の手続き中で、開幕戦を欠場する可能性があることを発表した。

 川辺は今月、サンフレッチェ広島からグラスホッパーに移籍。8日にメディカルチェックを完了し、2024年6月30日までの3年契約を締結した。すでにチーム練習に合流しているものの、その後2試合行われたテストマッチには出場していなかった。

 クラブの発表によると、川辺はまだ労働許可証の取得が完了していない模様。川辺のプレー資格について、「クラブは労働許可証の取得を待っています」と発表し、今月25日に迎えるスイス・スーパーリーグ(1部)開幕節のバーゼル戦については、「試合に出場できるかどうかはまだ不明です」と欠場する可能性があることを報告した。

 また、クラブは新加入選手の背番号も正式発表。川辺は、古巣のジュビロ磐田や広島でも着用した「40」に決まっている。

 現在25歳の川辺は広島の育成組織出身で、2013年にトップチームデビューを飾った。2015年から2017年にかけては磐田への期限付き移籍も経験し、日本では公式戦通算255試合出場で19ゴールを記録。今年3月にはA代表デビューを飾り、ここまで4試合出場と1ゴールを記録している。

 グラスホッパーは1886年に創設され、国内最多27回のリーグ優勝を誇る古豪。2020-21シーズンは69年ぶりに2部での戦いとなったが、19勝8分9敗で優勝し、1年での1部リーグ復帰を果たした。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO