藤本寛也が21-22シーズンもジル・ヴィセンテでプレーへ [写真]=Getty Images
東京ヴェルディは27日、ジル・ヴィセンテ(ポルトガル1部)に期限付き移籍しているMF藤本寛也について、期限付き移籍期間の延長が決定したとクラブ公式サイトで発表した。期限付き移籍期間は2021年7月1日より2022年6月30日までとなる。
現在21歳の藤本は東京Vの育成組織出身で、2018年にトップチームに昇格。明治安田生命J2リーグでは、通算48試合の出場で4得点を記録している。また、各年代の日本代表でもプレー経験があり、2019年夏にはFIFA U-20ワールドカップにも出場した。
移籍初年度となった2020-21シーズンは、ジル・ヴィセンテでリーグ戦27試合とカップ戦4試合に出場し、そのうち13試合で先発。2021年2月9日に行われたプリメイラ・リーガ第18節スポルティング戦では、移籍後初ゴールを決めていた。
藤本は発表に際し、東京Vのクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。
「今シーズンもポルトガルでプレーすることになりました。引き続き自分の夢を尊重して送り出してくれたクラブには感謝しています。自分で決断したことなので、結果を残して皆さんに良いニュースを届け続けられるように責任をもって頑張ります」
By サッカーキング編集部
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