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37歳ヤヤ・トゥーレ氏、ウクライナで指導者キャリアをスタート

2021.02.11

かつてマンチェスター・Cでプレーしていたヤヤ・トゥーレ氏 [写真]=Getty Images

 元コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレ氏が、オリンピク・ドネツィク(ウクライナ)のコーチングスタッフに加わった。クラブ公式サイトが伝えている。

 現在37歳のY・トゥーレ氏はコートジボワールのミモザの下部組織出身。メタルルフ・ドネツィク(ウクライナ)やモナコ(フランス)、オリンピアコス(ギリシャ)でのプレーを経て、2007年7月にバルセロナに移籍。2010年7月にマンチェスター・Cに加入すると、2011-12シーズンのプレミアリーグ初制覇(44年ぶりのリーグ優勝)を含め、通算3度のプレミアリーグ制覇を果たすなど数多くのタイトル獲得に貢献した。2018年9月には13シーズンぶりにオリンピアコスに復帰したが、わずか3カ月で契約解除となり、2019年6月から半年間は青島黄海(中国)でプレーした後フリーとなっていた。

 イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、Y・トゥーレ氏は最近、イングランドのQPRやブラックバーンで学び、コーチ資格を取得。現役時代を始めた頃にプレーしていたウクライナで指導者キャリアをスタートすることが明らかとなった。

 クラブ公式サイトを通じ、Y・トゥーレ氏は「私はドネツク(ウクライナ)でプロキャリアをスタートした。そして、今はコーチの道を始めるためにここにいる」と意気込みを語った。

「もちろん、オリンピクがメタルルフではないことを知っているが、ドネツクの人々がどれほど友好的でオープンだったかはよく覚えている。地元の人々にはとても感銘を受けた。正直に言って、私がウクライナでコーチ業を学びたいと言ったときは代理人ですら驚いていたが、私の決断は固執していた。落ち着いて、不必要なプレッシャーを受けずに学べて、そして友達として受け入れられる場所を見つけることはそれほど簡単なことではないからね」

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