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ポーランド代表、パウロ・ソウザ氏が新監督就任…フィオレンティーナなど指揮

2021.01.22

ポーランド代表の新監督に決まったパウロ・ソウザ氏 [写真]=Icon Sport via Getty Images

 ポーランドサッカー協会(PZPN)は21日、パウロ・ソウザ氏の新監督就任を発表した。

 PZPNは18日、2018年7月から指揮をとっていたイェジー・ブジェンチェク監督の解任を発表。後任として、ポルトガル人指揮官のソウザ氏を招へいした。

 現在50歳のソウザ氏は現役時代にベンフィカ、ユヴェントス、ドルトムント、インテルなどでプレーし、ポルトガル代表でも活躍。引退後は2008年にQPRで監督のキャリアを始め、スウォンジー、レスター、フィオレンティーナ、天津天海、ボルドーなどを渡り歩いた。イスラエルの強豪マッカビ・テル・アビブとスイスの名門バーゼルではリーグ優勝に導いた。

 初めて代表チームを率いる新指揮官はPZPNの公式サイトを通じ、「ポーランド代表の監督に就任できたことを光栄に思います。ポーランドはサッカーの国で、みなさんの熱意が力となり、支えとなり、信念になると信じています。一丸となれば、EUROでの勝利のために戦えるはずだ」と意気込んだ。

 なお、退任したブジェンチェク前監督は2018年のロシア・ワールドカップ後から通算24試合で指揮をとり、12勝5分7敗の成績を残した。EURO2020の出場権獲得やUEFAネーションズリーグの最上位であるリーグA残留を果たしたが、EUROの半年前に解任となった。

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