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クロップ監督が2年連続のFIFA年間最優秀監督…ノイアーは最優秀GK初受賞

2020.12.18

リヴァプールのクロップ監督(左)とバイエルンのノイアー(右)[写真]=Getty Images

 FIFA(国際サッカー連盟)は17日、スイスのチューリッヒで年間表彰式『ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ2020』を開催した。

 年間最優秀GK賞はドイツ代表のマヌエル・ノイアーが選ばれた。2017年設立の同賞で初の受賞を果たした。現在34歳のノイアーは昨シーズンの公式戦全52試合中51試合にフル出場。ブンデスリーガ史上初の8連覇、DFBポカール連覇、チャンピオンズリーグ史上初の全勝優勝に貢献し、バイエルンを7シーズンぶり2度目の3冠に導いた。

 年間最優秀監督賞はリヴァプールのユルゲン・クロップ監督が2年連続で受賞した。現在53歳のクロップ監督は昨シーズンのプレミアリーグでリヴァプールを30年ぶり19回目の1部リーグ優勝に導いた。リーグ開幕から27試合無敗(26勝1分)で首位を独走し、リーグ記録に並ぶ「18」連勝やクラブ史上最多の勝ち点「99」獲得を達成した。

 男子の各年間最優秀賞は2019年7月20日から2020年10月7日までの功績によって候補者が選ばれ、最終的にファン、ジャーナリスト、代表監督および代表キャプテンの投票によって受賞者が決まる。最優秀GKの最終候補にはアリソン(ブラジル代表/リヴァプール)とヤン・オブラク(スロベニア代表/アトレティコ・マドリード)、最優秀監督の最終候補にはマルセロ・ビエルサ監督(リーズ)とハンジ・フリック監督(バイエルン)が選ばれていた。

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