籾木の決勝ゴール演出でOLレインが初勝利 [写真]=Getty images
レインに所属するFW籾木結花が、8日に行われたアメリカ女子サッカーリーグ(NWSL)・チャレンジカップのユタ・ロイヤルズ戦で移籍後初アシストを記録し、勝利に貢献した。
ベンチスタートだった籾木は81分に途中出場し、84分には右サイドから正確なクロスを送って決定機を演出。するとスコアレスで迎えた後半アディショナルタイム1分、再び右サイドから左足でピンポイントの絶妙なクロスを上げると、ベサニー・バルサーの決勝ゴールをアシストし、1-0の勝利に貢献した。
.@bethanybalcer the hero! 🦸♀️@OLReign get their first goal at the #NWSLChallengeCup and their first win.
0-1 | #UTAvRGN
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— NWSL (@NWSL) July 8, 2020
現在24歳の籾木は5月に日テレ・ベレーザからレインに完全移籍し、6月30日に行われたNWSLチャレンジカップのスカイ・ブルー戦に途中出場してアメリカデビュー。今月4日のヒューストン・ダッシュ戦では初のスタメン出場を果たしていた。
NWSLは今シーズン、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、8チームによる短期トーナメントのチャレンジカップを開催。大会はユタ州の2会場で集中開催され、6月27日〜7月13日にかけて予選ラウンドが、7月17日〜同26日かけて決勝トーナメントが行われる。
レインは初戦のスカイ・ブルー戦でスコアレスドローに終わり、ヒューストン・ダッシュ戦は0-2で敗戦。ユタ・ロイヤルズ戦で初勝利を収めて、3位につけている。次節は13日にポートランド・ソーンズと対戦する。
By サッカーキング編集部
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