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北川航也がリーグ初得点!…昨年9月以来の公式戦2点目、優勝プレーオフ3連勝に貢献

2020.06.15

ヴォルフスベルガー戦でリーグ初得点を決めた北川航也 [写真]=Getty Images

 ラピード・ウィーンに所属するFW北川航也が、14日に行われたオーストリア・ブンデスリーガ第26節のヴォルフスベルガー戦で、リーグ初得点を決めた。

 先発出場した北川は36分、カウンターでペナルティエリアに走り込み、左サイドのタクシアルヒス・フンタスのクロスを右足ダイレクトで叩き込んで先制点を挙げた。

 ラピード・ウィーンはその後、50分に失点したが、87分にマクシミリアン・ウルマンが決勝点を決めて2-1で勝利した。北川は63分までプレーした。

 オーストリア・ブンデスリーガは、新型コロナウイルス感染拡大による中断前にレギュラーシーズンが終了し、6月からの再開後は上位6チームと下位6チームに分かれたプレーオフに突入。レギュラーシーズン3位のラピード・ウィーンは優勝プレーオフに進出し、初戦で首位のザルツブルクに敗れたものの、今節で3連勝を飾り、2位につけている。

 現在23歳の北川は、昨夏に清水エスパルスからラピード・ウィーンに移籍。昨年8月24日に行われたオーストリア・ブンデスリーガ第5節のLASKリンツ戦に途中出場して新天地デビューを飾った。同9月25日に行われたオーストリア・カップ2回戦のザルツブルク戦では移籍後初ゴールをマーク。その試合で左足首のじん帯を負傷し、年内の復帰は絶望的と伝えられていたが、昨年12月14日の第18節アドミラ・ヴァッカー戦で復帰を果たしていた。今シーズンはこれまで公式戦14試合に出場し、2ゴールを記録している。

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