[写真]=Getty Images
今日は6月6日。そこで今回は、サッカー界で背番号「6」、及び「66」をつける選手のうち、移籍情報サイト『transfermarkt』が算出する市場価値の最も高い選手トップ10を紹介する。
※以下、情報はすべて6月5日時点のもの
※日本円は6月5日時点のレートで換算
※カッコ内は(所属クラブ/国籍/背番号/現年齢)
[写真]=Getty Images
▼10位 3050万ユーロ(約38億円)
ルベン・ディアス
(ベンフィカ/ポルトガル/6番/23歳)
ポルトガルの希望の星であり、バルセロナやマンチェスター・Cが関心を抱いているという若手センターバック。ベンフィカの下部組織出身で、トップチームデビュー当時は「66番」を着用していた。ちなみにベンフィカの6番と言えば、現在、韓国代表を率いるパウロ・ベント監督が現役時代に着用した番号でもある。
▼9位 4050万ユーロ(約50億円)
イブライマ・コナテ
(ライプツィヒ/フランス/6番/21歳)
今回、最年少でトップ10入りを果たしたコナテ。今季は負傷の影響で8試合の出場にとどまっているが、強さ、速さ、巧さの三拍子揃ったセンターバックとして評価は高い。チームメイトで同胞のDFダヨ・ウパメカノ(背番号5/21歳)と共に東京オリンピック世代であり、来年の来日が期待される。
▼8位 4400万ユーロ(約54億円)
ドニー・ファン・デ・ベーク
(アヤックス/オランダ/6番/23歳)
昨季のチャンピオンズリーグ(CL)でブレイクし、市場価値はここ1年あまりで3倍以上もアップ。コロナ禍で評価額は多少下がったものの、エールディビジ最高額となる4400万ユーロの値をつけている。今夏の移籍が確実視されており、争奪戦は必至。彼を射止めるのはどのクラブになるのか目が離せない。
▼7位タイ 4800万ユーロ(約59億円)
チアゴ・アルカンタラ
(バイエルン/スペイン/6番/29歳)
2013年にバルセロナからバイエルンに移籍して以降、着実にレベルアップを果たし、名実ともにブンデスリーガ屈指の司令塔となった。そんな中、一部のドイツメディアはスペインへの復帰を検討していると報道。古巣の「6番」は現在、空き番号となっており、復帰の可能性もゼロとは言えないだろう。20代最後の夏にどんな決断を下すのだろうか。
ステファン・デ・フライ
(インテル/オランダ/6番/28歳)
セリエA通算6年目となるシーズンを戦うデ・フライ。インテルでは、ロベルト・カルロスやルシオらがつけた背番号6を着用する。評価額4800万ユーロはオランダ人選手として、フィルジル・ファン・ダイク(8000万ユーロ/リヴァプール)、フレンキー・デ・ヨング(7200万ユーロ/バルセロナ)、マタイス・デ・リフト(6750万ユーロ/ユヴェントス)に次ぐ4番目の高値になる。
ダビンソン・サンチェス
(トッテナム/コロンビア/6番/23歳)
南米出身選手として唯一、トップ10入りを果たした。評価額はドゥヴァン・サパタ(3600万ユーロ/アタランタ)やハメス・ロドリゲス(3200万ユーロ/レアル・マドリード)を上回る4800万ユーロで、現時点で最も市場価値の高いコロンビア人選手である。欧州では、エールディヴィジ、ヨーロッパリーグ、CLで“準優勝”を経験。悲願のタイトル獲得が期待される。
コケ
(アトレティコ・マドリード/スペイン/6番/28歳)
今回トップ10入りを果たした選手の中で、キャプテンを務めているのはコケのみ。ディエゴ・シメオネのアトレティコ監督デビュー戦を経験している唯一の選手でもある。今や絶滅危惧種となった“ワン・クラブ・マン”の有力な候補選手であり、お金では買えない価値を提供し続けている。
▼3位 6000万ユーロ(約74億円)
マルコ・ヴェラッティ
(パリ・サンジェルマン/イタリア/6番/27歳)
2012年のパリ・サンジェルマン加入当初は24番を着用していたヴェラッティ。2015-16シーズンから、6番を“マイナンバー”としてきた。評価額6000万ユーロは、ジョルジーニョ(チェルシー)の5200万ユーロを上回り、イタリア人選手としては最高額。MFとしても世界6番目の高値である。
▼2位 8000万ユーロ(約99億円)
ポール・ポグバ
(マンチェスター・U/フランス/6番/27歳)
サッカー界で最も市場価値の高い背番号6はポグバだった。コロナ禍で評価額は直近の1億ユーロから2000万ユーロダウンとなったが、それでも8000万ユーロをキープしている。背番号6はユヴェントスでの最初の3年間にもつけていた番号。2018年のロシアW杯でも、6番を背に世界王者に輝いた。
▼1位 9900万ユーロ(約122億円)
トレント・アレクサンダー・アーノルド
(リヴァプール/イングランド/66番/21歳)
背番号6をつける誰よりも市場価値が高かったのが、66番のA・アーノルドだ。評価額9900万ユーロはサッカー界で10番目の高値であり、チームメイトであるフィルジル・ファン・ダイクの8000万ユーロを上回ってDF登録の最高額でもある。トップチームデビュー以来つけている66番に本人も愛着を抱いており、今ではA・アーノルドを象徴するナンバーとなっている。
(記事/Footmedia)
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By Footmedia