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史上最も高額な移籍金が発生したU-21選手は? FIFAトップ20から国別に紹介

史上最も高額な移籍金が発生したU-21選手は? [写真]=Getty Images

 常に選手の移籍に関する話題が飛び交うサッカー界。今夏のマーケットに向けては、ドルトムントに所属するイングランド代表MFジェイドン・サンチョ(20歳)やレヴァークーゼンのドイツ代表MFカイ・ハフェルツ(20歳)など、ヤングタレントの移籍の噂が盛んに報じられている。

 そんななか、イギリスメディア『Football365』は、21歳以下の選手の移籍金にまつわる記事を掲載。最新のFIFAランキング25位以内の国を対象とし、最も高額な移籍金が支払われたU-21選手を国別に紹介している。

 果たしてどんな選手たちが名を連ねたのか。本稿ではFIFAランキング上位20カ国を取り上げ、各国でトップに輝いたプレーヤーを順に紹介しよう。

※順位は最新のFIFAランキング
※移籍金はすべて『Football365』を参照
※日本円は6月3日時点のレートで換算

▼1位 ベルギー
FW エデン・アザール 3200万ポンド(約44億円)
2012年夏:リール→チェルシー(当時21歳)

[写真]=Getty Images


 今から8年前に3200万ポンドでチェルシー入りしたアザール。その2年後には、ロメル・ルカクが2800万ポンド(約38億円)でチェルシーからエヴァートンに移籍し、アザールの記録に近づいた。

▼2位 フランス
FW キリアン・エンバペ 1億6640万ポンド(約227億円)
2018年夏:モナコ→パリ・サンジェルマン(当時19歳)

[写真]=Getty Images


 1年のレンタル期間を経て、パリ・サンジェルマンへの完全移籍が成立。10代にして、1億6640万ポンドという移籍金が支払われた。『Football365』は「馬鹿げた値段だが、全うな投資だ」と評している。

▼3位 ブラジル
FW ネイマール 7150万ポンド(約98億円)
2013年夏:サントス→バルセロナ(当時21歳)

 バルセロナ加入から4年後の2017年には、史上最高額の移籍金1億9800万ポンドでパリ・サンジェルマン入り。ただ『Football365』は、ネイマールの獲得に多額の移籍金を支払ったのは“過大評価”だったと見ているようだ。

▼4位 イングランド
DF アーロン・ワン・ビッサカ 5000万ポンド(約68億円)
2019年夏:クリスタル・パレス→マンチェスター・U(当時21歳)

[写真]=Getty Images


 A代表歴のない選手、しかもサイドバックに支払われる移籍金としては、かなり高額だった。しかし今後10年はイングランド代表の右サイドバックを務められる選手として高い評価を受けており、法外な値段とは言えないようだ。

▼5位 ウルグアイ
FW アルバロ・レコバ 1500万ポンド(約20億円)
1997年夏:ナシオナル・モンテビデオ→インテル(当時21歳)

 1997年に1500万ポンドの移籍金でインテルに加わったレコバ。それから23年が経つ今も、この記録を破る選手は現れていない。

▼6位 クロアチア
MF マテオ・コヴァチッチ 3400万ポンド(約46億円)
2015年夏:インテル→レアル・マドリード(当時21歳)

 21歳でレアル・マドリードに引き抜かれたが、スペインでは本領を発揮することができなかった。しかし2018年夏にレンタル加入したチェルシーで躍動。昨年夏に4050万ポンド(約55億円)で完全移籍を果たし、クロアチア人史上最も高価な選手となった。

▼7位 ポルトガル
FW ジョアン・フェリックス 1億1300万ポンド(約154億円)
2019年夏:ベンフィカ→アトレティコ・マドリード(当時19歳)

[写真]=Getty Images


 1億ポンド以上の移籍金を要したことを考えると、リーガ・エスパニョーラで4ゴール1アシストは寂しい数字。それでもまだ20歳であり、今後の巻き返しが期待されている。

▼8位 スペイン
MF イスコ 2700万ポンド(約37億円)
2013年夏:マラガ→レアル・マドリード(当時20歳)

 2013年にレアル・マドリードの一員となったイスコ。その後、移籍市場がオープンするたびに売却が噂されたが、“白い巨人”で公式戦300試合出場を達成した。4度のチャンピオンズリーグ制覇を果たすなど実績も十分だ。

▼9位 アルゼンチン
FW パウロ・ディバラ 3600万ポンド(約49億円)
2015年夏:パレルモ→ユヴェントス(当時21歳)

 ユヴェントス在籍4年半で残した成績は、216試合出場91ゴール。10番を背負うユヴェンティーノのアイドルであり、『Football365』も「高額な移籍金に見合った選手」と評する。

▼10位 コロンビア
MF ハメス・ロドリゲス 4050万ポンド(約55億円)
2013年夏:ポルト→モナコ(当時21歳)

[写真]=Getty Images


 J・ロドリゲスは2013年に加わったモナコでブレイク。翌年の2014 FIFA ワールドカップ ブラジルでも活躍し、大会終了後に移籍金7100万ポンド(約97億円)でレアル・マドリードに入団した。モナコには1年間の在籍で3050万ポンド(約42億円)の利益をもたらし、クラブにとっては「素晴らしいビジネス」となった。

▼11位 メキシコ
DF エドソン・アルバレス 1350万ポンド(約18億円)
2019年夏:クラブ・アメリカ→アヤックス(当時21歳)

 2018年のロシアW杯に出場するなど、22歳にしてメキシコ代表で31キャップを数えるアルバレス。ただマタイス・デ・リフトの後釜として昨年夏に加入したアヤックスでは、リーグ戦でのスタメン出場が6試合のみと、目立った活躍ができていない。

▼12位 スイス
FW ブリール・エンボロ 2385万ポンド(約33億円)
2016年夏:バーゼル→シャルケ(当時19歳)

 鳴り物入りで加わったシャルケでは負傷の影響もあり、期待に見合った結果を残せず。3シーズンで挙げたリーグ戦のゴール数は「10」にとどまり、今シーズンからはボルシアMGでプレーしている。

▼13位 イタリア
DF アレッサンドロ・バストーニ 2800万ポンド(約38億円)
2017年夏:アタランタ→インテル(当時18歳)

[写真]=Getty Images


 アタランタの下部組織で育ったバストーニは、2017年夏に2800万ポンドでインテル入り。2度のレンタル移籍を経て、今シーズンはインテルのトップチームに定着し、センターバックとしてセリエA14試合に出場している。

▼14位 オランダ
DF マタイス・デ・リフト 6780万ポンド(約93億円)
2019年夏:アヤックス→ユヴェントス(当時19歳)

 昨年夏にユヴェントスに移籍し、U-21のオランダ人選手として最も高価な選手となった。しかし新天地への適応に苦労し、バルセロナが関心を示していることから、1年でイタリアを去る可能性もゼロではないようだ。

▼15位 ドイツ
FW レロイ・サネ 3700万ポンド(約51億円)
2016年夏:シャルケ→マンチェスター・C(当時20歳)

[写真]=Getty Images


 2016年に移籍金3700万ポンドでイングランドに渡ったサネ。現在はドイツへの帰還を望んでいると伝えられており、『Football365』によれば、移籍先の最右翼であるバイエルンはマンチェスター・C加入時と同程度の金額でサネを獲得できると考えているようだ。

▼16位 デンマーク
FW カスパー・ドルベリ 1845万ポンド(約25億円)
2019年夏:アヤックス→ニース(当時21歳)

 昨年夏、ユース時代から過ごしたアヤックスを離れ、ニースに加入。1年目ながらチームトップのリーグ戦11ゴールを挙げるなど攻撃の中心として活躍し、クラブのシーズンMVPに選出された。

▼17位タイ チリ
FW ビクトル・ダビラ 950万ポンド(約13億円)
2019年冬:クルブ・ネカクサ→パチューカ(当時21歳)

 チリ人ストライカーであるダビラは、2019年1月にメキシコリーグのクルブ・ネカクサからパチューカへ移籍した。ただ、加入後の公式戦38試合で4ゴールにとどまっている。

▼17位タイ スウェーデン
MF デヤン・クルゼフスキ 3150万ポンド(約43億円)
2020年冬:アタランタ→ユヴェントス(当時19歳)

 今冬に来シーズンからのユヴェントス加入が決定。3150万ポンドの移籍金は、ユヴェントスが冬の選手獲得に費やした史上最高額だという。現在はパルマに所属しているが、「素晴らしい選手になるだろう」と絶賛されている。

▼19位 ポーランド
DF クリスティアン・ビエリク 740万ポンド(約10億円)
2019年夏:アーセナル→ダービー・カウンティ(当時21歳)

[写真]=Getty Images


 2015年1月に17歳でアーセナルと契約。しかし出場機会に恵まれず、昨年夏に2部のダービー・カウンティへ移籍した。『Football365』は有能な若手を放出した張本人として、ウナイ・エメリ元監督の名前を挙げている。

▼20位 セネガル
FW イスマイラ・サール 2700万ポンド(約37億円)
2019年夏:レンヌ→ワトフォード(当時21歳)

 昨年夏、ワトフォードが支払った移籍金はクラブ史上最高額だった。今年2月に行われたリヴァプール戦では2ゴールをマークし、“大金星”の立役者となった。

(記事/Footmedia)

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