広州恒大を指揮するカンナバーロ氏 [写真]=Getty Images
元イタリア代表で現在は広州恒大の監督を務めるファビオ・カンナバーロ氏は、自身が将来プレミアリーグで指揮を執りたいと考えていると語った。9日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
2006年にドイツで開催されたFIFAワールドカップでは主将として優勝を経験したカンナバーロ氏。現在は中国スーパーリーグの広州恒大で指揮を執る46歳は、ヨーロッパでの指揮、特にプレミアリーグへの挑戦に対する熱い思いを口にした。
「そう望んでいるよ。プレミアリーグは全試合見るし、イングランドのフットボールの雰囲気や文化が好きなんだ」
「私は自分のフットボールのやり方やアイデアを向上させるために中国にいる。アジアで最高のクラブの1つにいるし、もちろん将来的にはヨーロッパでの指揮を経験したいと思っているよ。ヨーロッパのフットボールでの挑戦もしてみたいんだ」
「私はクロップのメンタリティーが好きだが、同時にペップのフットボールカルチャーも気に入っている。なぜならボールがあるときもない時も、常にインテンシティーが求められるからね」
「でもゲームをコントロールして勝とうとすることが大事だ。私にはやり方があるし、いつかそれを見せる時が来ると願っている」
現役時代のプレミアリーグ挑戦は実現しなかったものの、イタリアの闘将は指揮官としてイングランドの地に上陸することとなるのだろうか。
By サッカーキング編集部
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