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デコ氏が恩師との思い出を回顧「CL優勝を宣言された」…バルサ移籍の背景も

ポルトの一員としてCL制覇を成し遂げたデコ氏 [写真]=Getty Images

 かつてポルトやバルセロナで活躍し、現在は代理人を務めている元ポルトガル代表のデコ氏が、ポルト時代やバルセロナへの移籍を決めた時のエピソードを語った。スペインメディア『アス』が25日に同氏のコメントを伝えている。

 デコ氏は1999年1月にポルトへ加入すると、主力選手として活躍。ジョゼ・モウリーニョ監督に率いられたチームは2002-03シーズンにUEFAカップ(現在のヨーロッパリーグ)を制すと、翌シーズンにはチャンピオンズリーグ(CL)でも優勝し、クラブの歴史に名を刻む功績を残した。デコ氏はUEFAカップを制した2002-03シーズン終了後にバルセロナからオファーが届いていたが、モウリーニョ監督の“ある発言”が影響して残留することを決めたと明かしている。

「2003年の夏にバルセロナは僕と契約したがっていた。でも、ピント・ダ・コスタ会長とモウリーニョ監督がそれを拒否した。監督は僕に『今年はCLで優勝する』って宣言したんだ。笑ってしまったよ。会長に『UEFAカップで優勝できたことは良かったけれども、CLは無理だ』と言った。けれども、会長は監督を信じていた。来年は好きなクラブに移籍することを許可してくれたから、ポルトにもう1年残ることにしたんだ」

 デコ氏が残留したポルトはCLで躍進を続け、決勝戦ではモナコを3-0で撃破。デコ氏も71分に追加点を挙げる活躍を見せ、モウリーニョ監督の宣言通りCL制覇を成し遂げた。

デコ

デコ氏はCL決勝で追加点をマーク [写真]=Getty Images

ジョゼ・モウリーニョ

ポルトをCL制覇に導いたモウリーニョ監督 [写真]=Getty Images

 同シーズン終了後にモウリーニョ監督はポルトを去り、チェルシーの指揮官に就任した。「翌年もバルセロナは再びオファーをくれた。同時にモウリーニョ監督もチェルシーへ行き、僕を欲しがってくれたんだ。チェルシーからは3000万から3500万ユーロ(現在のレートで約35億円から40億円)ほどのオファーが届いた。バルセロナは2100万ユーロ(約24億円)のオファーだったのにも関わらずね」と当時を振り返ったデコ氏は、バルセロナ行きを決めた背景にピント・ダ・コスタ会長の存在があったと話している。

「バルセロナの額だと会長は僕の移籍を認めないのではないかと思っていた。でも、会長は『どのクラブに移籍してもいいと去年約束したはずだ』と言ってくれた。彼の人間味を感じられるエピソードだから、強く印象に残っているね」

 2004年の夏にバルセロナへ加入したデコ氏は、加入初年度ながら定位置を確保。同シーズンのリーガ・エスパニョーラ制覇に貢献すると、翌シーズンにはバルセロナにとって14年ぶりとなるCLのタイトルも獲得し、クラブの“黄金期”を支えた。

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