アデバヨールが寄付について言及 [写真]=Anadolu Agency via Getty Images
パラグアイのオリンピアに所属する元トーゴ代表FWエマニュエル・アデバヨールが、寄付について語った、スペイン紙『アス』が伝えている。
アデバヨールはモナコやアーセナル、マンチェスター・C、レアル・マドリードなどでプレーし、トルコのクラブを経てオリンピアに加入していた。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で世界的にサッカー活動が中止となっており、多くの選手が支援や寄付を発表し連帯感を示している。同紙によるとアデバヨールは寄付を行わない姿勢を明確にしている。
「僕が寄付しないと言う人たちのために、僕が寄付しないというスタンスをはっきりさせたい。シンプルなことだ。僕は好きなことをして好きなものを食べる。僕がロメで寄付をしなかったことを批判する人も出てくるだろうね」
アデバヨールは現在、オリンピアのあるパラグアイからトーゴに帰国している。その際、ロメに到着する前にフランスとベナンを経由し15日間の検疫期間を過ごした。
「ロメにウイルスを持ち込んだのは僕だと考える人もいる。とても残念だが、この国はそういうところだ。彼らは僕をディディエ・ドログバやサミュエル・エトーと比較する。でも残念ながら僕は彼らではない。僕はエマニュエル・シェイ・アデバヨールだ。いつも自分のやりたいことをやるよ」
By サッカーキング編集部
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