日本代表FW堂安律も所属するエージェント会社「SEG」の選手たち [写真]=Getty Images
移籍市場で何かと話題になる代理人やエージェント会社と、その契約選手をおさらいするシリーズ。第3回は、オランダの大手エージェント会社「SEG(スポーツ・エンターテインメント・グループ)」に注目した。
「SEG」には、日本のサッカーファンに広く知られる代理人はいないが、オランダ代表選手のほか、エールディヴィジでプレー歴のある外国籍選手が多く在籍。300名近いクライアントの中には、日本代表MF堂安律の名前もある。移籍情報サイト『transfermarkt』によると、契約選手の総市場価値は5億ユーロ(約600億円)以上。世界のトップ10に入っている。
そんな「SEG」の契約選手で作成したベストイレブンは以下のとおり。システムは3-4-3を採用した。11人中7人がオランダ人選手。ただし現在、エールディヴィジでプレーしているのはデイリー・ブリント(アヤックス)、クインシー・プロメス(アヤックス)の2人だけ。多くの選手が“海外組”となっている。
個性豊かなアタッカーが揃っているのも大きな特徴で、攻撃のカギを握るのはやはりメンフィス・デパイと堂安の2シャドー。PSVの先輩(デパイ)と後輩(堂安)が息の合ったプレーを見せれば、どんな相手とも対等に戦えそうだ。
※以下の情報はすべて、1月22日時点の『transfermarkt』を参照
※カッコ内は、「所属クラブ/国籍」
※1ユーロ=125円で換算
SEG ベストイレブン
▼GK
ヤスパー・シレッセン(バレンシア/オランダ)
市場価値:1800万ユーロ
▼DF
ステファン・デ・フライ(インテル/オランダ)
市場価値:6000万ユーロ
デイリー・ブリント(アヤックス/オランダ)
市場価値:2500万ユーロ
サンティアゴ・アリアス(アトレティコ・マドリード/コロンビア)
市場価値:1500万ユーロ
▼MF
マルテン・デ・ローン(アタランタ/オランダ)
市場価値:2400万ユーロ
クインシー・プロメス(アヤックス/オランダ)
市場価値:2200万ユーロ
ロビン・ゴセンス(アタランタ/ドイツ)
市場価値:1800万ユーロ
ケヴィン・ストロートマン(マルセイユ/オランダ)
市場価値:1200万ユーロ
▼FW
メンフィス・デパイ(リヨン/オランダ)
市場価値:5500万ユーロ
カスパー・ドルベリ(ニース/デンマーク)
市場価値:2000万ユーロ
合計市場価値:2億7700万ユーロ(約337億円)
<ベンチメンバー(7名)>
▼GK
トーマス・カミンスキ(ヘント/ベルギー)
市場価値:300万ユーロ
▼DF
ジェフリー・ハウウェレーウ(アウクスブルク/オランダ)
市場価値:1200万ユーロ
リック・ファン・ドロンヘレン(ハンブルガーSV/オランダ)
市場価値:800万ユーロ
リック・カルスドルプ(フェイエノールト/オランダ)
市場価値:700万ユーロ
▼FW
アルノー・ダンジュマ(ボーンマス/オランダ)
市場価値:1200万ユーロ
ユルゲン・ロカディア(ホッフェンハイム/オランダ)
市場価値:1000万ユーロ
コーディ・ガクポ(PSV/オランダ)
市場価値:600万ユーロ
(記事/Footmedia)
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