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仏当局が元UEFA会長プラティニ氏の身柄拘束…22年W杯招致の汚職を巡って

2019.06.18

フランスの警察当局に身柄を拘束されたプラティニ氏 [写真]=NurPhoto via Getty Images

 欧州サッカー連盟(UEFA)前会長のミシェル・プラティニ氏が2022年ワールドカップ(W杯)の招致に関する汚職疑惑でフランスの警察当局から事情聴取を受けた。18日、イギリスメディア『BBC』などが報じた。

 2022年W杯の開催国は、2010年に行われた国際サッカー連盟(FIFA)理事会で、投票によりカタールに決定した。当時FIFA副会長も務めていたプラティニ氏は、開催国決定の際、当時の会長ゼップ・ブラッター氏と共に贈収賄などの汚職に関わったとして、問題として浮上した2015年から4年間の活動停止を余儀なくされている。当疑惑を常に否定してきたプラティニ氏だが、この度当時の汚職の容疑で18日にフランスの警察当局に身柄を拘束され事情聴取を受けているという。

 なお、2010年当時のカタールの招致チームは以前まで不正の疑いをかけられていたものの、2年に及ぶFIFAの調査の結果その疑いは晴れている。

By サッカーキング編集部

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