2019.05.04

佳境を迎えた欧州主要リーグ…今季最も得点に関与しているベテランは?

ファン・ペルシ、C・ロナウド、フンテラール、カソルラ、ファルカオ、クアリャレッラ
今季多くの得点に関与している選手たち [写真]=Getty Images
「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

 2018-19シーズンの欧州主要リーグはシーズンの佳境を迎えている。今季は特に若いタレントの台頭が目立つが、ベテラン勢も負けていない。年齢を重ねることで円熟味を増し、より多くのゴールに絡むプレーヤーも存在する。

 今回はイギリスメディア『Whoscored.com』のデータをもとに、得点とアシストの合計数が最も多い“オーバー33”の選手をランキング形式で11名紹介する。

*すべて5月4日時点の情報
*カッコ内は「現年齢/国籍/所属クラブ」

写真=Getty Images

10位 ヴェダド・イビシェヴィッチ(34歳/ボスニア・ヘルツェゴヴィナ/ヘルタ・ベルリン

ヴェダド・イビシェヴィッチ

今季リーグ戦成績:26試合/9得点2アシスト

ヘルタ・ベルリンで4シーズン目を迎えた今季も独特のゴール嗅覚に錆びはない。昨年9月には、ボルシアMGバイエルンを相手に得点を挙げて、勝利の立役者となった。あと1ゴールで、2シーズンぶりの二桁得点を達成する。

10位 ジョナス(35歳/ブラジル/ベンフィカ

ジョナス

今季リーグ戦成績:19試合/10得点1アシスト

昨季は自己最多となる34得点を記録したものの、今季はジョアン・フェリックスら若いタレントが次々に台頭したことで“スーパーサブ”的な役回りが増えた。それでも、5シーズン連続の二桁得点を達成。名門ベンフィカの10番として確かな存在感を放っている。

9位 グレン・マレー(35歳/イングランド/ブライトン

グレン・マレー

今季リーグ戦成績:36試合/11得点1アシスト

30歳でプレミアリーグデビューを果たすと、昨季、今季と2年連続で二桁得点をマーク。あと1ゴールで、昨季記録したプレミアでの自己最多得点にも並ぶ。今季残り2試合となったブライトンは、勝ち点35の17位。降格圏に沈む18位カーディフとは4ポイント差となっており、エースの“残留決定弾”をファンは期待している。

8位 サンティ・カソルラ(34歳/スペイン/ビジャレアル

サンティ・カソルラ

今季リーグ戦成績:32試合/4得点10アシスト

今季ここまで10アシストは、共に13アシストを記録するリオネル・メッシバルセロナ)とパブロ・サラビアセビージャ)に次ぐリーグ単独3位。得点数はそれほどでもないが、今年1月にはレアル・マドリードを相手に2ゴールを奪ってみせた。2016年10月にアーセナルで右足首を負傷して以降、9回もメスを入れて2年近く実戦から遠ざかっていたことを思えば、現在の活躍ぶりは“奇跡”と言うほかない。

7位 シャルレス(35歳/ブラジル/エイバル

シャルレス

今季リーグ戦成績:32試合/14得点1アシスト

2004年の上陸以降、今季でスペイン15年目となるシーズンを過ごすブラジル人ストライカー。ここまで先発出場は16試合ながら14ゴールをマーク。欧州5大リーグでプレーするブラジル人選手として最多得点を記録する。4月28日に行われた第35節バレンシア戦では、エイバルの1部残留を大きく手繰り寄せる決勝点を叩き込んだ。

6位 ラダメル・ファルカオ(33歳/コロンビア/モナコ

ラダメル・ファルカオ

今季リーグ戦成績:29試合/14得点2アシスト

2016年夏のモナコ復帰以降、21ゴール、18ゴール、そして今季の14ゴールと、リーグ戦での得点数は右肩下がり。しかし今季は、チーム総得点(34)の47%にあたる16ゴールに関与。一時は降格濃厚と言われたチームを16位まで引き上げてきた。ピークは過ぎたものの、キャプテンとしてチームをけん引している。

5位 ホルヘ・モリーナ(37歳/スペイン/ヘタフェ

ホルヘ・モリーナ

今季リーグ戦成績:35試合/13得点4アシスト

29歳のとき、ベティスで初の1部デビューを果たした苦労人が、37歳にして夢のようなシーズンを過ごしている。2012-13シーズンに成し遂げた1部での自己最多得点記録(13得点)の更新まで、あと1ゴール。さらにチームはチャンピオンズリーグ出場圏内の4位につけ、欧州最高峰の舞台に立つチャンスを手にしている。酸いも甘いも噛み分けてきたベテランは、今季を「10点満点だ」と話す。

4位 クラース・ヤン・フンテラール(35歳/オランダ/アヤックス

クラース・ヤン・フンテラール

今季リーグ戦成績:26試合/15得点3アシスト

快進撃を続けるアヤックスにおいて、“偽9番”の役割を務めるドゥシャン・タディッチは欠かせない存在だ。だからといって、“背番号9”をつけるフンテラールが役立たずかと言えばまるで逆だ。今季リーグ戦15得点はチーム3位。シャルケで29得点を挙げた2011-12シーズン以降での自己ベストである。アヤックスがCLだけでなく国内でも優勝争いを演じることができているのは、彼のようなベテランの働きがあるからだ。

3位 ロビン・ファン・ペルシ(35歳/オランダ/フェイエノールト

ロビン・ファン・ペルシ

今季リーグ戦成績:24試合/16ゴール4アシスト

オランダ代表の歴代最多得点記録を持つレジェンドは、昨年10月に今季限りでの現役引退を表明した。しかし、ピッチ上でのパフォーマンスからは衰えなど微塵も感じさせない。今季リーグ戦16得点はチームトップ。今年3月にはエールディヴィジで自身初となるハットトリックをマークした。それでも終わりは近づいている。残すところあと2試合。英雄の最後の雄姿を目に焼きつけたい。

2位 クリスティアーノ・ロナウド(34歳/ポルトガル/ユヴェントス

クリスティアーノ・ロナウド

今季リーグ戦成績:29試合/21得点8アシスト

「ストライカーにとっては難しいリーグ」と言われるセリエAだが、この男は1年目から楽々とそのハードルを越えてみせた。4月27日の第34節インテル戦では、値千金の同点弾をマーク。10シーズン連続のリーグ戦20ゴール超えを達成した。しかも、これがクラブキャリア通算600点目となる節目のゴール。今年2月に34歳となったが、今もなお特別な存在であり続けている。

1位 ファビオ・クアリャレッラ(36歳/イタリア/サンプドリア

ファビオ・クアリャレッラ

今季リーグ戦成績:33試合/23得点8アシスト

「我々のC・ロナウドであり、世界遺産」。サンプドリアを率いるマルコ・ジャンパオロ監督が絶賛する36歳のストライカーは、今まさに第二の春を謳歌している。ここまで23得点は、欧州5大リーグでリオネル・メッシ(34得点)、キリアン・ムバッペ(30得点)に次ぐ記録。チーム総得点(54)の実に57%にあたる31ゴールを生み出しており、今年3月には9年ぶりの代表戦出場に加えて、元イタリア代表DFクリスティアン・パヌッチ氏の持っていた最年長得点記録を36歳54日に更新した。自身初となるセリエA得点王に輝けば、100点満点のシーズンになるだろう。

(記事/Footmedia)

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