ティム・ハワードが今季限りでの現役引退を表明 [写真]=AMA/Getty Images
メジャーリーグ・サッカー(MLS)のコロラド・ラピッズに所属する元アメリカ代表GKティム・ハワードが、2019シーズン限りでの現役引退を表明した。
ハワードは22日、自身の公式ツイッターを更新。3月より開幕するMLSの新シーズンが、自らの現役ラストイヤーになることを明かしている。
「MLSの2019シーズン開幕を本当に楽しみにしている。僕の最後のシーズンとなるからね。感傷に浸る時間はあとでたくさんある。今は、1分1分を楽しむつもりだ。そして、いつもやってきた通り、一生懸命競争してラピッズの勝利を手助けできるよう全力を尽くすよ」
I’m greatly looking forward to kicking off the 2019 MLS season, as it will be my LAST. There will be plenty of time for sentiment later. For now, I am going to enjoy every minute. And as I’ve always done, compete hard and help lead the Rapids with the sole purpose of winning. pic.twitter.com/QWuCcy7gW2
— Tim Howard (@TimHowardGK) January 22, 2019
現在39歳のハワードは、1998年にメトロスターズ(アメリカ)でプロデビューし、2003年夏にはマンチェスター・Uへの移籍を果たした。2006年夏にはエヴァートンへ加入。同クラブでは長きにわたって守護神として活躍し、プレミアリーグで354試合に出場した。これは、同クラブにおける最多試合出場記録となっている。そして、同選手は2015-16シーズンをもってエヴァートンを退団し、コロラド・ラピッズでプレーしていた。
アメリカ代表としても2002年から活躍を重ね、通算試合出場数は「121」を数える。ワールドカップには3度出場。2014年のブラジル大会では、決勝トーナメント1回戦・ベルギー代表戦で相手のシュート16本を止め、ワールドカップでの1試合における最多セーブ記録となっている。
By サッカーキング編集部
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