鳥栖、32歳FW池田圭のマレーシア移籍が決定「新たな挑戦を楽しみたい」

　サガン鳥栖は18日、FW池田圭がFELDAユナイテッドFC（マレーシア）に期限付き移籍することを発表した。

　移籍が決まり、池田は鳥栖のクラブ公式HPでコメントを発表。ファン・サポーターにメッセージを送った。

「皆さん、こんにちは。池田圭です。この度サガン鳥栖からマレーシアのFELDAユナイテッドFCに期限付き移籍する事になりました。報告が遅くなり申し訳ありません。僕のプロサッカー人生は、サガン鳥栖と共にありました。多くの、言葉では表せない程の素晴らしい体験をさせてもらった事に感謝しかありません。新たな挑戦をさせてくれる竹原社長をはじめとするクラブに、そして、いつも変わらぬ温かい声援を送ってくれたサポーターに感謝の気持を忘れずに、新たな挑戦を楽しみたいと思います。サガン鳥栖の活躍をマレーシアから応援しています。無限情熱」

　現在32歳の池田は千葉県出身で、流通経済大学付属柏高校から流通経済大学を経て2009年に鳥栖でプロキャリアをスタートさせた。2011年にJ2リーグ戦35試合出場7得点の活躍で鳥栖のJ1昇格に貢献すると、2014年にはJ1リーグ戦33試合出場5ゴールをマーク。しかし、そこから出場機会が減少し、昨季はプロ入り後最少のリーグ戦7試合出場にとどまっていた。