ロサンゼルス・ギャラクシーでホットラインをつくりあげた左サイドバックのアシュリー・コール(右)とFWのイブラヒモヴィッチ [写真]=Getty Images
メジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシー(LAギャラクシー)が、選手たちの去就を発表している。イギリスメディア『スカイスポーツ』が26日に報じた。
MLSはプレーオフを除く全リーグ戦が10月28日に終了。ロサンゼルス・ギャラクシーは西部リーグ7位でシーズンを終えた。そしてLAギャラクシーは、元イングランド代表DFアシュリーコールと2019年以降の契約延長をしないことを決定。クラブ公式サイトで発表した。
アーセナル、チェルシー、ローマといった素晴らしいクラブと代表で、輝かしいキャリアを築いてきた37歳のアシュリー・コール。2016年にロサンゼルス・ギャラクシーと契約し新天地アメリカでプレーをはじめると、今季はスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチとホットラインを構築していた。
しかし今回、同クラブは冬に放出する8人の選手のうちの1人にA・コールを含めたという。
A・コールは2001年から2014年までイングランド代表で107キャップを記録。同代表で史上6番目に出場試合数の多い選手となっていた。
一方、LAギャラクシーは、イブラヒモヴィッチを含む16人の選手と来季以降も契約する意向を発表した。
なお、イブラヒモヴィッチについては、セリエAのミランが獲得を画策をしているとの報道があり、ここ数週間の去就情報に注目が集まっている。
今月初めには2019年もLAギャラクシーでプレーする意向を示していたイブラヒモヴィッチ。今季27試合で22得点を挙げたていたが、クラブの順位に不満がある模様。クラブについて次のようにコメントを残している。
「俺が2019年も(LAギャラクシーに)戻ってくるためには、トロフィーに挑戦したいと思っている。俺は休暇のためにここにいるわけではない。チャレンジのためにここにいるんだ」
「俺はMLSでベストになるチャンスがあると思っている。俺のチームではなく、俺が最高だからね」