引退を示唆したリッピ監督 [写真]= Getty Images
中国代表を率いているマルチェロ・リッピ監督が、引退の可能性について言及した。1日、イタリアメディア『Radio Anch’io Sport』が伝えている。
リッピ監督は2016年、中国代表監督に就任。現在、来年1月末までの契約を結んでいる。そんなリッピ監督は自身の今後について言及。次のようにコメントし、引退を示唆している。
「私は地元(イタリア)に戻りたいと思っている。アジアカップが終了する来年1月31日まで契約期間が残っているが、その後については様子を見てみよう。ただ監督としてのキャリアはここで終わりだ。2月に中国を去るか? イエスだ」
リッピ監督はかつてユヴェントスを率いて1995-96年のチャンピオンズリーグを制した。イタリア代表の監督としては2006年に行われたドイツワールドカップで優勝に導くなど、輝かしい実績を残している。また、2012年に中国の広州恒大の監督に就任すると、翌年にはAFCチャンピオンズリーグを制覇している。
By サッカーキング編集部
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