昨季は度重なる負傷に悩まされたゲレイロ [写真]=TF-Images via Getty Images
ドルトムントに所属するポルトガル代表DFラファエル・ゲレイロが、同代表を離脱することとなった。ドイツ誌『kicker』日本語版が9日に報じている。
ゲレイロは6日に行われた国際親善試合のクロアチア代表戦を欠場。大腿筋に問題を抱えているために出場を見送ったが、改善が見られなかったことから10日に行われるUEFAネーションズリーグのリーグA・グループ3の第2節イタリア代表戦も欠場することとなった。
同紙によれば、ドルトムントのスポーツディレクターを務めるミヒャエル・ツォルク氏が「うちのチームドクターが、ポルトガルの医師とコンタクトをとっている」ことを明かしているという。ドルトムント到着後は、問題の原因と治療法を検討するために「精密検査を受ける」ことになる。
左サイドバックでも中盤でもプレー可能なゲレイロだが、昨年はくるぶしの骨折や2度に渡る筋損傷など、度重なる負傷に悩まされた。今シーズンも再びコンディション面の問題を抱えることとなってしまったようだ。
By kicker日本語版