2018.09.07

A代表キャップは0だけど…高額移籍を実現したプレーヤー10選

アイメリク・ラポルテ、クレマン・ラングレ、アブドゥ・ディアロ、テオ・エルナンデス、ファビアン・ルイス、アルトゥール、アレックス・テイシェイラ、マルコム、リチャーリソン、アントニー・モデスト
A代表キャップを有していない10名の高額選手たち [写真]=Getty Images
「フットボール」と「メディア」ふたつの要素を併せ持つプロフェッショナル集団を目指し集まったグループ。

 近年、欧州サッカー界では高額移籍が相次いでいる。その中には、A代表での出場歴を持たないにも関わらず、高値がついた選手たちが存在する。将来性豊かな若手選手である場合もあるが、十分な実績を持ちながら、なぜか代表に縁遠い選手もいるものだ。そこで今回は、A代表キャップを有していない10名の高額プレーヤーたちを紹介する。

*移籍金は『Transfermarkt』を参照(日本円は9月7日時点のレートで換算)

▼DF
アイメリク・ラポルテ(フランス/24歳)
推定移籍金:6500万ユーロ(約83億7000万円)
アスレティック・ビルバオ→マンチェスター・C(2018年)

クレマン・ラングレ(フランス/23歳)
推定移籍金:3590万ユーロ(約46億2000万円)
セビージャ→バルセロナ(2018年)

アブドゥ・ディアロ(フランス/22歳)
推定移籍金:2800万ユーロ(約36億1000万円)
マインツ→ドルトムント(2018年)

テオ・エルナンデス(フランス/20歳)
推定移籍金:2400万ユーロ(約30億9000万円)
アトレティコ・マドリード→レアル・マドリード(2017年)

アイメリク・ラポルテ、クレマン・ラングレ、アブドゥ・ディアロ、テオ・エルナンデス

(左から)ラポルテ、ラングレ、ディアロ、T・エルナンデス [写真]=Getty Images

 世界的に左利きのセンターバックが不足していると言われるが、フランスはそんな心配とは無縁のようだ。マンチェスター・Cにクラブ史上最高額で加入したラポルト、U-21フランス代表でキャプテンを務めるディアロ、そして今夏にバルセロナ入りを果たしたラングレと、他国が羨む豪華タレントが控えている。現代表のレギュラーを務めるラファエル・ヴァラン(25歳)とサミュエル・ユムティティ(24歳)の牙城を崩すのは誰なのか。三者の今後に注目してみるのも面白いだろう。

 左サイドバックを本職とするテオ・エルナンデスは、ロシア・ワールドカップで同ポジションの定位置を確保した実兄リュカ、さらにマンチェスター・Cで活躍中のバンジャマン・メンディとの激しい競争を勝ち抜かない限り、A代表入りは見えてこない。ただし、本人はU-21代表招集を断り続けているとされる。10年以上居住するスペインの代表選手になることを検討しているとされ、もしかしたら「フランス対スペイン」で兄弟対決が実現するかもしれない。

▼MF
ファビアン・ルイス(スペイン/22歳)
推定移籍金:3000万ユーロ(約38億6000万円)
ベティス→ナポリ(2018年)

アルトゥール(ブラジル/22歳)
推定移籍金:3100万ユーロ(約39億9000万円)
グレミオ→バルセロナ(2018年)

アレックス・テイシェイラ(ブラジル/28歳)
推定移籍金:5000万ユーロ(約64億4000万円)
シャフタール→江蘇蘇寧(2016年)

ファビアン・ルイス、アルトゥール、アレックス・テイシェイラ

(左から)F・ルイス、アルトゥール、テイシェイラ [写真]=Getty Images

 ファビアン・ルイスは昨シーズン、ベティスで大ブレイクを果たし、2017年10月にU-21スペイン代表デビューを果たしたばかり。A代表への“昇格”は新天地ナポリでの活躍次第だが、大柄なのに足元も巧いという、スペインには数少ないタイプのMFであるだけに期待値は大きい。

 ブラジル出身の2人は対照的な立場にある。“ブラジルのイニエスタ”とも称されるアルトゥールは今回の代表メンバーに招集され、日本時間8日に行われるアメリカ代表との親善試合で代表デビューを果たす可能性がある。一方、アレックス・テイシェイラは各年代別代表の常連メンバーだったが、ウクライナや中国といったマイナーリーグでプレーしていることが“ハンデ”となり、A代表では招集されることも少なくなった。

▼FW
マルコム(ブラジル/21歳)
推定移籍金:4100万ユーロ(約52億8000万円)
ボルドー→バルセロナ(2018年)

リチャーリソン(ブラジル/21歳)
推定移籍金:3920万ユーロ(約50億5000万円)
ワトフォード→エヴァートン(2018年)

アントニー・モデスト(フランス/30歳)
推定移籍金:2900万ユーロ(約37億3000万円)
ケルン→天津権健(2017年)

マルコム、リチャーリソン、アントニー・モデスト

(左から)マルコム、リチャーリソン、モデスト [写真]=Getty Images

 1997年生まれ、また今夏の移籍組という共通点を持つマルコムとリチャーリソン。マルコムがリーグ開幕3試合で1試合の途中出場にとどまっているのに対し、リチャーリソンは開幕3試合3得点と好スタートを切った。結果、負傷離脱者に伴う代替招集の枠をリチャーリソンが勝ち取った。アルトゥールと同じく、アメリカ代表戦でセレソンデビューとなるのか注目される。

 2016-17シーズンにケルンで公式戦34得点6アシストを記録したモデストは、プレミアリーグへの移籍が噂されていた。しかし、天津権健が提示した条件を上回るオファーが届かず、中国へ移籍することに。イングランドでプレーしていれば今夏のワールドカップメンバーに選ばれた可能性もあったが、30歳という年齢を考えると、今後招集レターが届くことはないとみられる。

(記事/Footmedia)

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