『インテル・マイアミ』を発表したデヴィッド・ベッカム氏 [写真]=Getty Images
元イングランド代表MFデヴィッド・ベッカム氏が共同オーナーを務め、メジャー・リーグ・サッカー(MLS)に生まれる新チームの名称とエンブレムが決定した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が5日に伝えている。
マイアミでクラブ設立を進めていたベッカム氏は、今年1月に行われたアメリカMLS総会で新チームのMLS新規参入が承認。2020年から25番目のクラブとしてMLSに参戦するために着々と準備を進めており、5日にクラブ名とエンブレムが決定したことを発表した。
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新クラブの名称は『インテル・マイアミ』。クラブ公式ツイッターやインスタグラムではエンブレムと一緒に「4年前、私たちはサッカークラブを夢見ていました。今日、クラブの名称とエンブレムを発表できることを誇りに思います。私たちと旅に出ましょう。これが私たち。これがマイアミ」と綴られている。
ベッカム氏はマイアミでの発表記者会見で、次のように話している。
「クラブのモットー『リベルタス、ユニタス、フォルトゥナ』は、自由、団結、連帯、包括性、チャンス、すべての幸運という概念に敬意を表している」
「私たちは新しいチームだが、多くの歴史を持つ都市が本拠地であり、私たちはそれらを踏まえエンブレムをつくりたいと思っていた」
「そして南米の風も忘れたくはなかった。そういったものすべてがマイアミであるため、現代的にそれらを融合させたんだ」
「ファンが満足してくれるものを作ったと思う。みんながこのエンブレムと共に幸せになり、何かを生み出すことを願っている」
なお、インテル・マイアミのオーナーグループには、ベッカム氏のほか、メジャーリーグ・ベースボールの前マイアミ・マーリンズオーナーのホルヘ・マス氏、ソフトバンクの孫正義氏らが名を連ねている。
By サッカーキング編集部
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