今季から名古屋でプレーしているランゲラック [写真]=Getty Images
名古屋グランパスは30日、GKランゲラックがオーストラリア代表に選出されたと発表した。同代表は9月2日から11日にかけてトルコ遠征を行う。
ランゲラックは1988年生まれの30歳。2010-11シーズンから5年間に渡ってドルトムントに所属し、日本代表MF香川真司とプレーした。2015年夏にシュトゥットガルトへ移籍。2016-17シーズンはブンデスリーガ2部で34試合に出場し、同クラブの1部復帰に大きく貢献。2017年夏にレバンテへ移籍したが、出場機会を得られず。今年1月14日に名古屋への完全移籍加入が発表された。今季は明治安田生命J1リーグ第24節終了時点で23試合に出場している。
ランゲラックは今年5月、2018 FIFAワールドカップ ロシアの代表候補メンバー32選手に名を連ねたものの、26名に絞り込まれた段階で落選。本大会出場は逃していた。
代表復帰にあたり、ランゲラックは以下のようにコメントしている。
「オーストラリア代表に再び選出され嬉しく思うと同時に自国の代表になることはいつも光栄です。ここ名古屋での私自身のプレーが認められ、代表チームにも注目されている現状を嬉しく思います。 代表でベストをつくし、また名古屋に戻ってきます。応援よろしくお願いします」