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最後まで見逃せない夏の移籍市場、各リーグのデッドラインは何時?

2018.08.29

FFP違反の処分可否の判決が移籍市場終了後になることに。レアルはムバッペ獲得を諦めざるを得ないか [写真]=Getty Images

 まもなく夏の移籍市場が閉幕する。過去には最終日にビッグディールが成立しており、ギリギリまでその動向から目が離せない。

 例えば、今年のロシア・ワールドカップで大注目を集めたFWキリアン・ムバッペもその一人だ。昨夏の移籍市場最終日に、パリ・サンジェルマンがモナコからレンタルで獲得した。最近、ウナイ・エメリ監督との衝突を理由にアーセナル退団の噂が立っているMFメスト・エジルも、2013年夏の移籍市場最終日にレアル・マドリードからアーセナルへの電撃移籍を果たしている。

 一方で移籍が成立しなかったケースもある。2015年、マンチェスター・UのGKダビド・デ・ヘアとレアル・マドリードGKケイラー・ナバスによる大型トレードは失敗に終わった。破談の原因は、マンチェスター・Uが送ったファックスが、スペインプロリーグ機構に選手登録するための期限に数分間合わなかったことだった。

 一般的には8月31日を最終日とするリーグが多い。しかし、今年はプレミアリーグとセリエAがシーズン開幕前に締切日を前倒しするという大きな変化があった。そのため、ワールドカップが開催された夏は大会終了後から動き出すところを、プレミア勢を中心にスピーディに動き、7月中旬には補強を済ませているというクラブが目立った。

 今年は最終日のハラハラする“駆け込み”移籍が減る可能性は高い。だが、念のためにデッドラインを整理しておこう。

■最終日が8月31日
・ドイツ:8月31日17時(日本時間9月1日0時)
・スペイン:8月31日22時59分(日本時間9月1日5時59分)
・フランス:8月31日22時59分(日本時間9月1日5時59分)
・ベルギー:8月31日22時59分(日本時間9月1日5時59分)
・スイス:8月31日22時59分(日本時間9月1日5時59分)
・オランダ:8月31日22時59分(日本時間9月1日5時59分)
・オーストリア:8月31日22時59分(日本時間9月1日5時59分)
・トルコ:8月31日いっぱい(日本時間9月1日6時)

 締切日が9月半ばまでというリーグもある。

■最終日が8月31日以降
・ルーマニア:9月3日
・ウクライナ:9月3日
・ブルガリア:9月6日
・ポルトガル:9月21日

※期日は『FIFA TMS』調べ

By サッカーキング編集部

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