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『浦和レッズハートフルサッカーinアジア』ベトナムで2年連続の開催

 浦和レッズハートフルクラブによる『日越外交関係樹立45周年 浦和レッズハートフルサッカー in アジア2018』[共催 国連の友アジア-パシフィック、協賛 三菱重工業・三菱商事、後援 スポーツ・フォー・トゥモロー・コンソーシアム(外務省・文部科学省・日本スポーツ振興センター等)]が7月下旬にベトナムの首都ハノイで開催された。

 ハートフルクラブは、サッカーを通して子供たちの心を育むことを目的に活動する普及組織。2007年のAFCチャンピオンズリーグ出場を契機に、国内のみならず、アジア各国にも活動の場を広げており、アジアでは、これまでに延べ15か国で開催。ベトナムでの活動は、昨年に続いて2度目となる。

 今回は、元日本代表の落合弘キャプテンを筆頭に、室井市衛コーチ、盛田剛平コーチらが7月22日から25日にかけてベトナムを訪問。ハノイ市内の日本人学校や現地の中学校、孤児院などで子供たちとサッカー交流を行った。

 ハートフルクラブの面々が訪れる前日まで、ハノイは連日の大雨により、市内のいたるところで道路が冠水するなど、屋外でのサッカー教室は実施が危ぶまれたが、幸いなことに天候に恵まれて、大きな問題もなく日程を終えることができた。

 滞在2日目には、日本ベトナム特別大使を務める、俳優で歌手の杉良太郎さんが支援するバックラー孤児院を再訪。ハートフルサッカーは、落合キャプテンによる講話と、その後のサッカー教室の2部構成で行われるが、ベトナムの子供たちは、長時間の講話に慣れておらず、少し集中を切らす子供が多いように見受けられた。それでも、落合キャプテンが先日閉幕したワールドカップの話を振ると、元気な声が返ってきた。落合キャプテンは講話で、「一生懸命やるこころ」「互いに楽しむこころ」「相手を思いやるこころ」の3つを大切にしながら、自分の夢や目標に向かって歩んでいって欲しいとのメッセージを伝えた。

 講話後は、孤児院の敷地内にあるフットサルコートで炎天下のサッカー教室。子供たちは、ウォーミングアップの練習では、和気あいあいと笑顔を絶やさなかったが、試合形式の練習になると、フィジカルコンタクトも厭わないハングリー精神を見せた。因みに、バックラー孤児院のフットサルチームは、今年行われた恵まれない子供たち向けの全国フットサル選手権「第19回トン・ホアセンカップ」で優勝している。バックラー孤児院のメンバーも数人が大会優秀選手に選ばれており、8月のカンボジア遠征に参加して、国際親善大会に出場するとのことだ。

取材・文=宇佐美淳
記事協力=アジアサッカー研究所

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