2017年から鹿島に所属しているペドロ・ジュニオール [写真]=Getty Images
鹿島アントラーズは13日、ブラジル人FWペドロ・ジュニオールが中国2部リーグの武漢卓爾職業足球倶楽部へ期限付き移籍で加入することが決まったと発表した。移籍期間は中国リーグのシーズン終了まで。
P・ジュニオールは1987年生まれの31歳。2007年に大宮アルディージャへ加入し、2009年以降はアルビレックス新潟とガンバ大阪でプレーした。スポルチ・レシフェを経て2011年にはFC東京に加入。2012年からはブラジルや韓国でプレーし、2014年から神戸に所属している。2016年は明治安田生命J1リーグで29試合出場11ゴール、ヤマザキナビスコカップ(現・JリーグYBCルヴァンカップ)で5試合出場3ゴール、天皇杯で3試合出場4ゴールを記録。Jリーグ優秀選手賞も受賞した。
そして2017年、鹿島へ完全移籍で加入。昨季は明治安田生命J1リーグで21試合7得点を記録したが、今季は7試合に出場して無得点だった。
期限付き移籍にあたり、P・ジュニオールは鹿島に対して以下のようにコメントしている。
「自分のキャリアにおいて新たな挑戦をしたく、この移籍を決断しました。サポーターの皆さまにはいつも力強い応援と声援をいただき、感謝しています。クラブに幸運が訪れることを、心より祈っています」
なお、P・ジュニオールはメディカルチェックなどのため、11日に離日していると併せて発表されている。
【お知らせ】ペドロ ジュニオール選手、中国2部リーグの武漢卓爾職業足球倶楽部に期限付き移籍することが決まりました。#antlers #kashima
ペドロ選手「サポーターの皆さまにはいつも力強い応援と声援をいただき、感謝しています」
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— 鹿島アントラーズ 公式 (@atlrs_official) July 13, 2018