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アフリカサッカー連盟、賄賂に関与した11人の審判に永久追放などの処分

2018.07.10

アフリカサッカー連盟(CAF) [写真]=Getty Images

 アフリカサッカー連盟(CAF)は8日、賄賂に関与した11人の審判に対し、永久追放などの処分を下した。

 ケニア人審判のアデル・レンジ・マルワ氏は、今夏ワールドカップで笛を吹く審判として選ばれたアフリカ人の審判であったが、6月に600ドル(約6万6000円)の賄賂を受け取った疑惑が浮上し、ロシアを去っていた。

アデル・レンジ・マルワ氏 [写真]=Getty Images

 CAFはその後調査を実施。その結果、マルワ氏がガーナの記者からお金を受け取っていたことが明らかになり、今回CAFは同氏にサッカー関連活動から永久追放の処分を下した。

 また調査の結果、他の10名の審判も賄賂に関与していたとされ、8人は審判としての活動を2年から6年禁止される処分を受けた。他の2名の審判には10年の追放処分が下されている。

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