2017-18シーズンはスウォンジーでプレーしたレナト・サンチェス [写真]=Getty Images
2017-18シーズンはスウォンジーでプレーしたポルトガル人MFレナト・サンチェスが、バイエルンに復帰することが有力となっているようだ。ドイツ誌『Kicker』日本語版が7日に報じている。
現在20歳のR・サンチェスは昨年夏、バイエルンからスウォンジーへレンタル移籍で加入したものの、プレミアリーグ最下位でチャンピオンシップ(イングランド2部)降格となったチームにあって、出場はわずか12試合。失意のシーズンを過ごす結果となった。
ユーロ2016ではポルトガル代表の一員として活躍を見せ、同年夏のバイエルン移籍につなげたR・サンチェスだが、ここ2シーズンの低調によって2018 FIFAワールドカップ ロシアでも代表メンバーから落選。思うように飛躍を遂げることができていない。
報道によると、バイエルン移籍前に所属していたベンフィカがR・サンチェスの無償でのレンタル移籍加入を提案したという。古巣が復活の場を用意した形だが、バイエルンは断りを入れた模様。2018-19シーズンはバイエルンに復帰し、ニコ・コヴァチ新監督の下で復活を期すことになるようだ。