今季途中からガラタサライでプレーしている長友佑都 [写真]=VI-Images via Getty Images
ガラタサライのムスタファ・ジェンギス会長が、インテルからレンタル移籍で加入している日本代表DF長友佑都について言及した。イタリアメディア『tuttomercatoweb.com』が16日に伝えている。
ジェンギス会長はトルコメディア『Futbol Arena』のインタビューにて「長友は我々にとっての利益だ。まるで書籍を6冊も書いたようにも思えるほどだよ。この“日本人親善大使”はここに来て、人気を集め、サムライの精神をもたらしてくれた。(ニハト・ゼイベクジ)経済大臣が日本を訪れた時(今年3月)、彼のユニフォームを欲しいという要望が数百件もあったんだ。大使館を通して贈ったほどだよ」とコメント。長友の加入効果が絶大なものであると明かした。
「トルコと日本の良い関係もある。イタリア人たち(インテル)はサブメンバーとして(長友を)我々に送ったが、今日では彼はとても重要な存在だ。そのため、彼の移籍問題については話さない。もし話すことになれば、移籍金額は高くなってしまうからね」
有力視されている完全移籍への移行については言及を避けたジェンギス会長だが、長友への評価が非常に高いことがうかがえるコメントが並んでいた。今後の交渉の行方にも注目が集まる。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト