長友(右)は先制点をアシストし、チームの勝利に大きく貢献した [写真]=Anadolu Agency/Getty Images
スュペル・リグ(トルコ1部)第31節が29日に行われ、ガラタサライとベシクタシュが対戦した。
現在勝ち点63でリーグ首位に立つガラタサライと、勝ち点62で同3位につけるベジクタシュの直接対決となる一戦。優勝争いを占う上でも重要な大一番で、スタメン出場を果たした長友が存在感を発揮した。
22分、斜めに走り込んでペナルティエリア内でパスを受けた長友がゴール前にグラウンダーのクロスを送ると、ゴール正面に駆けてきたフェルナンドがそのボールに合わせてゴールネットを揺らし、長友のアシストによってガラタサライが大一番で先制に成功した。
64分にベシクタシュのドゥシュコ・トシッチが退場処分となったことで、ガラタサライは数的優位を得ることに。そして、69分にはペナルティエリア内でボールを受けたガリー・メンデス・ロドリゲスがグラウンダーのシュートを右足でゴールに突き刺し、ガラタサライがリードを2点に広げた。
試合はそのまま2-0で終了し、直接対決で完封勝利を収めたガラタサライが大きな勝ち点3をつかみ取り、首位の座を守っている。先発メンバーに名を連ねた長友はフル出場を果たし、先制点をアシストしてチームの勝利に大きく貢献している。
By サッカーキング編集部
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